無料・割引イベント・就活…生活情報サイト!

【体験談】心のサポーター養成研修を受講してきました|研修内容・グループワーク・認定証を紹介

※本記事は、私が実際に受講した「心のサポーター養成研修」の体験レポートです。研修内容や感想には個人の受け止め方も含まれます。


目次

心のサポーター(ここサポ)とは?

心のサポーター(ここサポ)は、厚生労働省が推進している取り組みで、メンタルヘルスの不調を抱える方に寄り添い、必要に応じて相談窓口や医療機関につなぐ役割を担う人のことです。

専門家ではなく、家族や友人、職場の同僚、地域の方など身近な人を支える存在として位置づけられています。

養成研修は全国の自治体などで開催されており、

  • 受講料無料
  • 特別な資格不要
  • 約2時間で受講可能

という特徴があります。

厚生労働省では2033年度末までに100万人の養成を目標としているそうです。

厚生労働省 心のサポーター│事務局
https://cocosapo.mhlw.go.jp/


心のサポーター養成研修は誰でも受講できる?

心のサポーター養成研修は特別な資格がなくても受講できます。受講料も無料で、高校生以上を対象としている自治体が多いようです。

心のサポーター養成研修の受講時間は?

私が受講した研修は約2時間でした。

共通研修と選択研修で構成されており、短時間ながらメンタルヘルスや傾聴について学べる内容でした。

心のサポーター養成研修の申し込み方法

心のサポーター養成研修は、全国の自治体や関係団体などで開催されています。

受講料は無料で、特別な資格は必要ありません。

申し込み方法は主に次の2つです。

自治体が開催する研修に申し込む

各自治体の保健所、障害福祉課、精神保健福祉センターなどが主催しています。

募集案内は自治体のホームページや広報誌などで告知されることが多く、

「自治体名 心のサポーター養成研修」

で検索すると開催情報が見つかる場合があります。

私も自治体が主催する研修に申し込み、受講しました。

オンライン研修に申し込む

厚生労働省の「心のサポーター養成事業」では、オンライン研修が実施されることもあります。

Zoomなどを利用して全国どこからでも参加できるため、近くで開催がない場合にも受講しやすいのが特徴です。

募集開始後に定員へ達することもあるため、興味のある方は公式サイトを定期的に確認することをおすすめします。

▼心のサポーター養成事業(公式サイト)
https://cocosapo.mhlw.go.jp/

私が受講しようと思った理由

私自身、うつ病と広汎性発達障害があり、現在は障がい者雇用で会社員として働いています。

日々の生活や仕事の中で、

「周囲の方とどのように共存していけばよいのだろう」

と考えることがあります。

また、自分と同じように精神疾患や発達障害などで悩んでいる方の力に少しでもなれたらという思いもありました。

もちろん専門家になることはできませんが、正しい知識を学び、身近な人を支えるヒントを得られればと思い、今回の研修に申し込みました。


心のサポーター養成研修に参加

私が受講したのは令和7年(2025年)11月に開催された心のサポーター養成研修です。

会場はレンタル会議室でした。

【写真】会場の様子

心のサポーター養成研修の会場

当日は20名ほどの参加者が集まっていました。

若い方から高齢の方まで幅広い年代の方が参加しており、男女比も比較的バランスが取れていた印象です。

受付後は指定された席へ着席し、受講者情報を記入しました。

地域でメンタルヘルスへの関心を持つ方がこれだけいることに少し驚きました。


配布されたテキスト

研修で配布されたテキストは2冊でした。

  • 共通研修テキスト
  • 選択研修テキスト

私が受講した回の選択研修テーマは「てんかん」でした。

【写真】配布されたテキスト

心のサポーター養成研修で配布されたテキスト

研修時間は約2時間。

決して長い時間ではありませんが、内容は非常に充実していました。


当日の研修内容

当日のプログラムは次のような流れでした。

1. イントロダクション

研修の目的や心のサポーターの役割について説明がありました。

2. 心のサポーターの紹介

制度の概要や活動内容について学びました。

3. こころの病気について学ぶ

うつ病や不安障害など、代表的な精神疾患について学習。

精神疾患は特別な人だけがなるものではなく、誰にでも起こり得ることが強調されていました。

4. こころの病気からの快復について知る

治療や支援によって回復を目指せることや、周囲の理解が重要であることを学びました。

5. こころをサポートする方法

身近な人の変化に気づき、どのように声をかければよいかを学びました。

ここで繰り返し出てきたのが「傾聴」という言葉です。


一番印象に残ったグループワーク

休憩後はグループワークが行われました。

テーマは、

「聴く」

です。

私は隣の席だった30代くらいの男性とペアになりました。


自己紹介

まずは簡単な自己紹介。

短い時間でしたが、お互いに少し緊張していたように感じました。


最近のちょっとした失敗を話す

次に、

「最近のちょっとした失敗」

をテーマに話し役と聞き役に分かれました。

話し役は2分間話し続けます。

聞き役はアドバイスをしたり、自分の話をしたりせず、相手の話を聴くことに集中します。

その後、役割を交代して同じことを行いました。


振り返り

ワーク終了後は、

  • 相手の良かったところ
  • 自分も取り入れたいところ
  • 聞き役として難しかったこと

などを話し合いました。

さらにワークシートへ記入し、最後に今後のアクションプランを共有しました。


「聴く」ことは思った以上に難しかった

今回の研修で最も印象に残ったのは、このグループワークです。

普段の会話では、

  • アドバイスしたくなる
  • 自分の経験を話したくなる
  • 話をまとめたくなる

ことがよくあります。

しかし今回のワークでは、

ただ相手の話を聴く

ことが求められました。

実際にやってみると、これが思った以上に難しい

相づちの打ち方や表情、姿勢なども含めて、相手が話しやすい雰囲気を作ることの大切さを学びました。

研修案内にあった、

手をとめて、相手の方へ体を向ける

という言葉の意味を実感した時間でもありました。


選択研修「てんかん」

共通研修終了後は、選択研修として「てんかん」について学びました。

てんかんについては名前は知っていても詳しく理解しているとは言えなかったため、とても勉強になりました。

症状や発作時の対応方法、周囲の理解の重要性などについて学ぶことができました。


心のサポーター養成研修の認定証はもらえる?

研修から約2か月後、自宅に認定証が届きました。

【写真】認定証

心のサポーター養成研修の認定証

無事に研修を修了できたことを実感するとともに、学んだことを今後に活かしていきたいと思いました。


受講して感じたこと

今回の研修を受講して感じたのは、

支援する側も学び続けることが大切

ということです。

私は当事者として精神疾患や発達障害と向き合っていますが、それでも知らないことがたくさんありました。

また、誰かを支えるためには特別な資格や専門知識だけでなく、

  • 相手に関心を持つこと
  • 話を聴くこと
  • 必要な支援につなぐこと

が重要であることを改めて学びました。


よくある質問(FAQ)

Q. 心のサポーター養成研修は誰でも受講できますか?

A. 自治体によって条件は異なりますが、多くの場合は特別な資格は不要です。高校生以上を対象としている自治体が多く、メンタルヘルスに関心のある方であれば参加しやすい研修です。


Q. 心のサポーター養成研修の受講料はかかりますか?

A. 私が受講した研修は無料でした。全国の自治体や関係団体が実施しており、無料で受講できるケースが一般的です。


Q. 研修時間はどのくらいですか?

A. 私が受講した研修は約2時間でした。共通研修と選択研修で構成されており、短時間でメンタルヘルスや傾聴について学べる内容でした。


Q. 認定証はもらえますか?

A. 私が受講した研修では、受講後約2か月で認定証が郵送されました。交付方法や時期は主催者によって異なる場合があります。


Q. グループワークはありますか?

A. 私が受講した研修では、ペアになって相手の話を聴く「傾聴」のグループワークがありました。実際に体験することで、話を聴くことの難しさと大切さを学ぶことができました。

まとめ

こんな人におすすめ

  • メンタルヘルスについて学びたい人
  • 家族や友人を支えたい人
  • 職場で相談を受ける機会がある人
  • ボランティア活動に興味がある人

心のサポーター養成研修は、

  • メンタルヘルスの基礎知識を学べる
  • 傾聴の大切さを体験できる
  • 誰でも無料で参加できる

非常に有意義な研修でした。

特に印象的だったのは、「聴く」ことの難しさと大切さです。

家族や友人、職場の同僚など、私たちの周りには悩みを抱えている人がいるかもしれません。

そんなときに、まずは相手の話に耳を傾ける。

今回学んだことを、今後の生活や仕事、地域活動の中で活かしていきたいと思います。

メンタルヘルスについて学びたい方や、身近な人を支えるための知識を身につけたい方にはおすすめの研修です。

今回の研修で学んだ「まずは相手の話に耳を傾ける」という姿勢を、今後の仕事や日常生活でも大切にしていきたいと思います。


この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。

目次