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社会生活基本調査A票の書き方は?生活時間の記入例を解説【2026年】

2026年(令和8年)の社会生活基本調査では、対象となった世帯に「調査票A」または「調査票B」が配布されます。

A票が届いたものの、

  • 社会生活基本調査A票は何を書けばいい?
  • 生活時間はどうやって記入する?
  • 15分単位で書くの?
  • 2つのことを同時にした場合は?
  • スマートフォンやパソコンの使用はどう記入する?
  • 「一緒にいた人」は誰を書けばいい?

と迷っている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、総務省統計局が公開している「令和8年社会生活基本調査の概要」「調査票A」「調査票の記入のしかた」および2026年のキャンペーンサイトをもとに、社会生活基本調査A票の書き方を分かりやすく解説します。

特に記入で迷いやすい「生活時間」について、公式の記入例も紹介します。

※この記事では、総務省統計局が公開している2026年(令和8年)の公式資料をもとに整理しています。実際に回答するときは、お手元に届いた調査票や「調査票の記入のしかた」も確認してください。

目次

社会生活基本調査A票とは?

社会生活基本調査は、国民が1日の時間をどのように使っているのか、また過去1年間にどのような活動を行ったのかなどを調べる基幹統計調査です。

2026年の調査は、1976年の第1回調査から数えて11回目で、50周年にあたります。

A票では、生活時間だけでなく、仕事、学習・研究、ボランティア活動、スポーツ、趣味・娯楽、旅行・行楽など、さまざまな項目を調べます。

A票で調べる主な内容

A票では、年齢などによって回答する項目が異なります。

10歳以上の人については、例えば次のような内容が調査されます。

  • 氏名
  • 男女の別
  • 配偶関係
  • ふだんの健康状態
  • 学習・研究
  • ボランティア活動
  • スポーツ
  • 趣味・娯楽
  • 旅行・行楽
  • 生活時間

15歳以上では、さらに次のような項目があります。

  • 慢性的な病気・長期的な健康問題
  • 日常生活の行動についての制限
  • 介護の状況
  • 就業状態
  • 就業上の地位
  • 働き方
  • 年次有給休暇
  • 職業
  • 仕事からの年間収入
  • ふだんの1週間の就業時間
  • 希望する1週間の就業時間

このほか、世帯についても年間収入、世帯の人数、世帯の種類などを回答します。

キャンペーンサイト👉令和8年社会生活基本調査キャンペーンサイト


A票の生活時間はどう書く?

A票で特に迷いやすいのが「生活時間」です。

生活時間は、指定された2日間について記入します。

2026年の調査では、2026年10月17日(土)から10月25日(日)までの9日間の中から、世帯ごとに指定された連続する2日間が調査対象となります。

自分で好きな2日を選ぶのではなく、調査票に記載された指定日を確認してください。

生活時間は15分単位で記入

A票の生活時間は、15分単位で記入します。

1日24時間なので、15分ごとに区切って、その時間帯に何をしていたのかを記入していきます。

例えば、

  • 15:00~15:15 買い物
  • 15:15~15:30 移動
  • 15:30~15:45 家事

というように記録します。

A票の生活時間で記入する項目

生活時間では、主に次の内容を記入します。

  1. 行動の種類
  2. スマートフォン・パソコンの使用
  3. 一緒にいた人

生活時間の記入欄では、これらを15分単位で記入していきます。


A票の生活時間は20種類に分けて記入

A票では、生活時間の行動を次の20種類に分類します。

番号行動
1睡眠
2身の回りの用事
3食事
4通勤・通学
5仕事
6学業
7家事
8家族の介護・看護
9育児
10買い物
11移動(通勤・通学を除く)
12テレビ・ラジオ・新聞・雑誌
13休養・くつろぎ
14学習・研究(学業以外)
15趣味・娯楽
16スポーツ
17ボランティア活動・社会参加活動
18交際・付き合い
19受診・療養
20その他

例えば、仕事をしていた時間なら「仕事」、テレビを見ていた時間なら「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」、買い物をしていた時間なら「買い物」に分類します。


15分の間に複数のことをしたら?

A票で迷いやすいのが、15分間に複数の行動をした場合です。

総務省統計局の記入例では、15分間の中で複数の行動をした場合、その時間が長かった行動を記入するという考え方が示されています。

例えば、

掃除を7分して、その後8分間、子どもと遊んだ

という場合です。

この15分間では、

  • 掃除:7分
  • 育児:8分

となるため、時間が長い「育児」を記入します。

公式の記入例

総務省統計局の例では、次のような行動が示されています。

  • 買い物を15分
  • 帰宅のための移動を12分
  • 買った物を片付ける行動を3分
  • その後、子どもと8分遊ぶ
  • 同じ15分の中で片付けを7分、子どもと遊ぶことを8分行う

この場合、それぞれの15分間で時間が長い行動を記入します。

つまり、

「その15分間で一番長かった行動」を選ぶ

と覚えておくと分かりやすいでしょう。


2つのことを同時にした場合は?

例えば、

テレビを見ながら食事をした

など、2つの行動を同時に行った場合も迷いやすいところです。

A票では、同時に複数の行動をしていた場合、主な行動を記入します。

「テレビを見ながら食事」という場合であれば、その時間に何を主な行動としていたのかを考えて記入します。

判断に迷う場合は、手元の「調査票の記入のしかた」に従ってください。


スマートフォンやパソコンを使った場合

A票では、生活時間を記入するときに、スマートフォン・パソコンの使用についても回答します。

例えば、

  • スマートフォンを使っていた
  • パソコンを使っていた

といった場合は、該当する項目を記入します。

スマートフォンで動画を見ていた、パソコンで仕事をしていたなど、行動の種類とは別に、機器の使用状況を記録する形です。


「一緒にいた人」は誰を書く?

A票では、生活時間の記入で「一緒にいた人」についても回答します。

公式の区分は次のとおりです。

  • 自分一人
  • 家族
  • 学校・仕事の人
  • その他の人

例えば、

一人でテレビを見ていた

→「自分一人」

家族と食事をしていた

→「家族」

職場の人と仕事をしていた

→「学校・仕事の人」

というように記入します。


A票の生活時間の記入例

実際のイメージを簡単にすると、次のようになります。

時間行動の例一緒にいた人
7:00~7:15食事家族
7:15~7:30身の回りの用事自分一人
7:30~7:45通勤・通学その他
8:00~8:15仕事学校・仕事の人
12:00~12:15食事学校・仕事の人
18:00~18:15買い物自分一人
19:00~19:15家事家族
20:00~20:15趣味・娯楽自分一人

※上表は記入方法をイメージするための例です。実際の回答では、ご自身が指定された2日間に行った行動を記入してください。


A票は紙とインターネットのどちらで回答できる?

2026年の社会生活基本調査では、インターネットまたは調査票を調査員に提出する方法で回答できます。

総務省統計局の2026年キャンペーンサイトでは、インターネット回答が推奨されています。

スマートフォンやパソコンから24時間回答できます。

スマートフォンで回答する場合

スマートフォンでは、調査書類に記載された「インターネット回答ログイン情報」のQRコードを読み取って回答します。

基本的な流れは次のとおりです。

  1. QRコードを読み取る
  2. 政府統計コード・回答者ID・パスワードを確認
  3. ログインする
  4. 初回ログイン時にパスワードを変更
  5. メールアドレスを登録
  6. A票を選択
  7. スマートフォン版を選択
  8. 回答を入力
  9. 一時保存
  10. 内容を確認
  11. 回答を送信
  12. 受付完了を確認
  13. ログアウト

回答途中で終わりにした場合は、一時保存して後から再開できます。

パソコンで回答する場合

パソコンの場合は、政府統計オンライン調査総合窓口からログインします。

公式サイト:https://www.e-survey.go.jp

パソコンで回答する場合も、A票を選択して回答を進めます。

なお、キャンペーンサイトでは、パソコン版は60分操作がないと自動的にログアウトすることが案内されています。

途中で作業を止める場合は、一時保存を利用すると安心です。


インターネットでA票を回答するときの注意点

インターネット回答では、次の点に注意しましょう。

ブラウザの「戻る」「進む」は使わない

回答画面では、ブラウザの戻る・進むボタンではなく、調査画面内の案内に従って操作します。

パスワードを忘れない

初回ログイン時にはパスワードの変更が必要です。

変更後のパスワードは忘れないようにしてください。

メールアドレスを登録する

初回ログイン時にはメールアドレスを登録します。

登録したメールアドレスには、回答完了の通知やパスワード再発行に関するメールが送られます。


紙のA票を書く場合

紙の調査票で回答する場合は、A票の「25 生活時間」の欄を確認します。

キャンペーンサイトでは、A票の生活時間は6~9ページに掲載されています。

指定された2日間について、15分単位で記入します。

紙のA票では鉛筆を使用

調査票は機械で読み取るため、記入するときは、キャンペーンサイトや調査票の案内に従って鉛筆またはシャープペンシルを使用します。

生活時間の線を引く場合は、定規を使って記入します。

行動が変わったところでは、時間の区切りが分かるように記入します。


A票の生活時間でよくある迷い

「15分全部同じ行動」でなくてもいい?

はい。

15分の中で複数の行動をした場合があります。

その場合は、公式の記入方法に従って、その15分間で時間が長かった行動を記入します。

10分だけ買い物をした場合は?

15分単位で記入するため、その15分間に行った行動を確認します。

同じ15分間に別の行動も行っていた場合は、どちらの時間が長かったかを確認します。

2つの行動を同時にした場合は?

A票では主な行動を記入します。

スマホを使いながら何かをした場合は?

行動の種類に加えて、スマートフォンの使用についても回答します。

指定日は自分で決める?

いいえ。

生活時間を記入する2日間は、調査票に記載された指定日を確認してください。


A票とB票の違い

2026年の社会生活基本調査にはA票とB票があります。

どちらも生活時間を調べますが、記入方法には違いがあります。

A票

A票では、生活時間を20種類の行動分類に分けて記入します。

また、

  • スマートフォン・パソコンの使用
  • 一緒にいた人

などについても回答します。

B票

B票では、より具体的な「主な行動」や「同時にしていた行動」などを記入します。

B票の書き方については、別記事で詳しく解説しています。

→ 社会生活基本調査B票の書き方は?生活時間の記入例を解説【2026年】


A票を書くときのポイント

A票の生活時間は、次の5点を覚えておくと記入しやすくなります。

1.指定された2日間を確認する

自分で好きな日を選ぶのではなく、調査票に記載された指定日を確認します。

2.15分単位で記入する

生活時間は15分単位で記録します。

3.複数の行動をしたら長かった行動を確認する

1つの15分間に複数の行動をした場合は、その時間が長かった行動を記入します。

4.スマートフォン・パソコンの使用も確認する

行動とは別に、スマートフォン・パソコンの使用についても回答します。

5.分からない場合は公式の記入方法を確認する

生活時間の分類に迷った場合は、自己判断で無理に分類せず、総務省統計局の「調査票の記入のしかた」や調査書類を確認してください。


まとめ|A票は15分単位で生活時間を記入

2026年の社会生活基本調査A票では、さまざまな項目に加えて、指定された2日間の生活時間を記入します。

特に重要なのは次のポイントです。

  • 生活時間は15分単位
  • 指定された2日間について記入
  • A票では生活時間を20種類の行動に分類
  • 15分間に複数の行動をした場合は、時間が長かった行動を記入
  • 同時に複数の行動をした場合は主な行動を記入
  • スマートフォン・パソコンの使用状況も回答
  • 「一緒にいた人」も回答
  • インターネットまたは紙の調査票で回答できる
  • インターネット回答は24時間利用可能
  • 分からない場合は、総務省統計局の公式資料を確認する

A票は記入項目が多く見えますが、生活時間については「15分単位」「行動の種類」「スマートフォン・パソコン」「一緒にいた人」の4点を押さえると、かなり分かりやすくなります。

参考にした総務省統計局の公式資料

この記事では、主に以下の公式資料を参考にしています。

  • 総務省統計局「令和8年社会生活基本調査の概要」
  • 総務省統計局「令和8年社会生活基本調査 調査票A」
  • 総務省統計局「調査票の記入のしかた」
  • 総務省統計局「令和8年社会生活基本調査 2026年キャンペーンサイト」

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この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。

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