パセドー病(バセドウ病)とは?
パセドー病(バセドウ病)は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される自己免疫疾患です。
代表的な症状には動悸、発汗、体重減少、手の震え、疲労感、眼球突出などがあります。
一般的にはに20代から40代の女性に多いとされています。日常生活や仕事に影響が出るケースも少なくありません。

※本記事は信頼できる医療機関や専門メディアの情報をもとに、一般的な解説と公表された事例のみをまとめています。また医療アドバイスを目的としたものではありません。
パセドー病(バセドウ病)と障がい者認定の関係
パセドー病自体は必ずしも障がい者認定の対象ではありませんが、重い症状や合併症(例:バセドウ眼症による視覚障害など)がある場合、身体障がい者手帳の交付対象となることもあります。
特に視覚障害や筋力低下、心不全など深刻な合併症が認められる場合に限られます。
すべての患者が障がい者に該当するわけではありませんが、重症例では認定される可能性があります。

【2025年最新】パセドー病(バセドウ病)を公表した芸能人10選
1. 広末涼子さん(女優)

2025年5月、「甲状腺機能亢進症(バセドウ病の代表的疾患)」と「双極性感情障害」を公表し、芸能活動の休止を発表。現在は治療を最優先し、心身の回復に専念しています。
①生年月日:1980年7月18日
②出身地:高知県高知市
③血液型:O型
④代表作:ドラマ『ビーチボーイズ』、映画『おくりびと』『秘密』『鉄道員』など。CMや歌手活動も行い、幅広いジャンルで活躍。
広末涼子さんについてはこちらの記事もどうぞ

2. 霧華さん(女優・モデル)
10代でバセドー病を発症。眼球突出や容姿の変化、闘病の苦悩を公表し、現在も治療と芸能活動を両立しています。
①生年月日:不明
②出身地:不明
③血液型:不明
④代表作:モデル活動やファッションショー出演。
3. 西本りみさん(声優)
バセドウ病を公表し、体調不良のため舞台を降板したことを発表。ファンに向けて謝罪と経過を報告しています。
①生年月日:1994年10月25日
②出身地:兵庫県
③血液型:A型
④代表作:『BanG Dream!』牛込りみ役、『D4DJ』渡月麗役など、人気アニメ・ゲーム作品で活躍。
4. 美奈子さん(タレント)

バセドウ病を公表し、甲状腺全摘出手術を受けたことをブログで報告。手術後も前向きに活動を続けています。
①生年月日:1983年2月23日
②出身地:愛知県西加茂郡三好町(現・みよし市)
③血液型:A型
④代表作:『痛快!ビッグダディ』で注目を集め、バラエティ番組やエッセイストとしても活動。
5. 絢香さん(歌手)

デビュー翌年にバセドウ病を公表。治療と音楽活動を両立し、現在も精力的に活動中です。
①生年月日:1987年12月18日
②出身地:大阪府守口市
③血液型:O型
④代表作:『三日月』『I believe』などのヒット曲で知られ、NHK紅白歌合戦にも多数出場。
▼こちらの記事も参考に▼

6. 篠崎彩奈さん(AKB48)

バセドウ病を理由に一時活動を制限し、公表。治療と活動の両立を目指しています。
①生年月日:1996年1月8日
②出身地:埼玉県
③血液型:B型
④代表作:AKB48のメンバーとして『恋するフォーチュンクッキー』など多数のシングルに参加。
7. 立川志らくさん(落語家)

バセドウ病を公表し、治療を続けながら舞台に立ち続けています。
①生年月日:1963年8月16日
②出身地:東京都世田谷区
③血液型:A型
④代表作:落語家として『らくごカフェ』主宰、テレビ『グッとラック!』コメンテーターなど幅広く活躍。
8. 向後桃さん(女子プロレスラー)
2016年にバセドウ病を発症し、公表。治療を続けながら現役選手として活躍しています。
①生年月日:1998年4月2日
②出身地:千葉県
③血液型:O型
④代表作:女子プロレス団体「スターダム」で活躍。タイトル戦や主要大会での活躍が注目される。
9. 久保田順子さん(漫画家)

バセドウ病や橋本病など甲状腺疾患との闘病生活を、自身の漫画で発信。多くの読者から共感を集めています。
①生年月日:1977年
②出身地:京都府
③血液型:不明
④代表作:甲状腺疾患の闘病エッセイ漫画を執筆。闘病体験をリアルに描き、多くの共感を集める。漫画『おこしやす』『スマイルユウミさん!』『京都見て歩記』など
10. 松本明子さん(タレント)

バセドウ病を患い、治療や体調管理についてメディアで語っています。
①生年月日:1966年4月8日
②出身地:香川県高松市
③血液型:A型
④代表作:『進め!電波少年』『DAISUKI!』などバラエティ番組で人気。女優・歌手としても幅広く活動。
パセドー病(バセドウ病)の噂があるに芸能人について
遠山景織子さん(女優)

女優の遠山景織子さんがバセドウ病を公表した、またはその闘病を明かしたという事実は確認できません。ネット上の噂や憶測には十分注意しましょう。
①生年月日:1975年5月16日
②出身地:東京都
③血液型:O型
④代表作:映画『高校教師』で主演を務め新人賞を多数受賞。『ロード』『美味しんぼ』『アンフェア the movie』『ホテルコパン』など映画・ドラマで幅広く活躍。バラエティやCM出演も多数。
遠山景織子さんについてはこちらの記事もどうぞ

平田敦子さん(女優)

近年、SNSやネット上では「目元の変化」「顔のむくみ」などからバセドウ病ではないかと噂される芸能人もいます。たとえば女優の平田敦子さんは、目元の印象が変わったことからバセドウ病説が広まりましたが、ご本人が病名を公表した事実はありません。
①生年月日:1963年7月2日
②出身地:東京都
③血液型:A型
④代表作:ドラマ『家政夫のミタゾノ』阿部真理亜役、『真犯人フラグ』『心霊内科医 稲生知性』など。舞台・映画・バラエティでも個性派女優として幅広く活躍。
このような噂は見た目の変化とバセドウ病の特徴が重なることから生じるケースが多く、情報の真偽には注意しましょう。
芸能人の公表が社会に与える影響
「自分も同じ病気で悩んでいたけど勇気をもらえた」「病気について初めて知った」という声も多く、病気への正しい知識や理解が広がるきっかけにもなっています。
このような公表をきっかけに体調管理や健康診断の大切さを見直す人も増えています。
芸能人の発信は、同じ病気で苦しむ方々の心の支えとなっています。
- 広末涼子が公表した病名 専門家「この2つの病気併発は珍しい」「重なったことでいろんな問題行動が…」 – スポニチ Sponichi Annex 芸能
- 「目がすごい大きくなってる」10代で“バセドウ病”発覚→容姿が激変→ショックで“うつ状態”に…身長180cmの女優・霧華(24)が語った、闘病中の苦悩 | 文春オンライン
- バセドウ病公表の声優・西本りみが体調不良により舞台を降板「本当に申し訳ございませんでした」
まとめ

病気を公表した芸能人の多くは、治療と向き合いながら自分らしい活動を続けています。
- パセドー病は働き盛りの年代でも発症する病気で、芸能人も例外ではない
- 視覚障害や心臓への負担など、重症化で障がい認定されることもある
- 芸能人の公表が病気理解のきっかけになる場合も多い
早期発見、早期治療が症状の緩和につながります。
また本記事は医療アドバイスを目的としたものではありません。
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