芸能界の華やかな世界の裏には、多くの有名人が「うつ病」や「パニック障害」などのメンタル不調に苦しむ一面もあります。
しかし、そんな困難を乗り越え、再び活躍を取り戻した芸能人も数多くいます。
今回は、メンタル不調を経験した後に復活した5人の芸能人をご紹介します。
1. 鈴木奈々|「最強メンタル」でも不眠とうつを経験

「あのつらかった時期を経験したことで、かえって人としても成長できたと思います」(鈴木奈々)
明るいキャラクターで知られる鈴木奈々さんは、2021年の夏に体調不良で3ヶ月間の休養を取ることとなりました。
- 休養のきっかけは「眠れない」ほどの不眠と心の疲れでした。
- 自分のメンタルは「最強」だと思っていた鈴木さんも、まさか自分が精神的に苦しむことになるとは驚きだったそうです。
- 休養中は生活リズムや食生活を見直し、ヨガや漢方、プールでの運動などさまざまな方法を取り入れて復帰しました。
2. 名倉潤(ネプチューン)|手術後のうつ病から2か月で復帰

お笑いトリオ「ネプチューン」の名倉潤さんは、2019年8月にうつ病を公表。2ヶ月間の療養を取りました。
- 首の手術後、体調不良が原因で「うつ病」に。
- 首の不調が脳への影響を及ぼし、自律神経の乱れから精神的な不調を引き起こすことがあると専門家も指摘しています。
- 手術が原因と特定できたため、短期間で見事に回復しました。

「本当にもう、(もしかしたら10年20年治らないかもしれない、と) そういうことを考えたら明るくなんていられませんし、不安だった」
3. 山口一郎(サカナクション)|うつ病を公表し音楽活動再開

人気バンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎さんは、2024年1月に自身のうつ病を公表しました。
- 不調に気づいたのは2年前。音楽活動を一時休止し、治療に専念。
- それでも「音楽を作り続ける」という意志を持ち続け、少しずつ音楽活動を再開。
- 多くのファンから応援の声が寄せられて、社会的にも大きな反響を呼びました。
4. 岡村隆史(ナインティナイン)|5か月の休養を経て復帰

お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんは、2010年にうつ病を公表し、5ヶ月間の休養を取ることとなりました。
- 休養中は「無理をしない」「自分のペースを大事にする」ことを意識し、復帰後は再びテレビで活躍。
- 休養を発表したことで「うつは誰でもなるものだ」という認識を広めるきっかけともなりました。
5. 武尊(たける)|うつ病を公表し、K-1リングへ復活

K-1王者・武尊さんは、2020年にうつ病を公表し、休養を取ることを決断しました。
- 仕事のプレッシャーや生活のストレスからくる心身の不調が原因と見られ、精神的な不調に悩まされました。
- 「死にたいと思ったこともあった」と語るほどの辛い時期を乗り越え、家族や友人の支えで復活。
- 治療と休養を経て、2021年には再びK-1リングに立つことができました。
まとめ|メンタル不調は「誰にでも起こる」

- 芸能人でも一般の人でも、メンタル不調は決して珍しいことではありません!
- うつ病の生涯有病率(人生で一度は経験する人の割合)は日本で約7.5%(厚生労働省調査)とされています。
- 休養や治療、周囲のサポートを受けながら、少しずつ回復していくことが大切です。
もし、あなたや身近な人が悩んでいたら「一人じゃない」「相談していい」と思ってください!
では彼らがどのようにして困難を乗り越えたのか?
復活の秘訣は!?

- 休養と治療
- どの芸能人も休養と治療を大切にし、しっかりと回復に努めた!
- 支え合う環境
- 家族や友人、そしてファンからの支援が回復の大きな力になっている!
- 公表する勇気
- メンタル不調を公表することで社会的にも支援の輪が広がる!
まずは、できることからはじめよう!
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