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【実名あり】広末涼子さんが公表した“双極性感情障害”とは?同じ病気を抱える芸能人たち

2025年5月、女優の広末涼子さんが「双極性感情障害(躁うつ病)」と「甲状腺機能亢進症」を公表し、当面の芸能活動を休止することを発表しました。


これをきっかけに「双極性感情障害ってどんな病気?」「他にも同じ病気を抱えている人はいるの?」と関心を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、広末さんの事例を紹介しながら、病気の特徴や、同じ病気を公表している芸能人・著名人の事例も取り上げ、双極性感情障害について正しく理解することを目指します。


目次

広末涼子さんの病名公表とその経緯

引用先:Wikipedia

1.事故と体調不良の発覚

2025年4月8日、広末さんは静岡県内の新東名高速道路で自ら運転する車による交通事故を起こしました。

交通事故を表現

事故後、病院に搬送された際に一時的にパニック状態となり、医療関係者にけがを負わせてしまい、傷害の疑いで逮捕されました。

2.勾留・釈放と入院

その後、4月16日に処分保留で釈放され、都内の医療機関に入院。

入院中に専門医の診断を受け、「双極性感情障害」と「甲状腺機能亢進症」と診断されました。

「双極性感情障害」と「甲状腺機能亢進症」と診断されたことを表現。

3.病名公表と活動休止の発表

5月2日、公式サイトで病名を公表した。
「現在も医師の管理のもと治療を継続しており、今後も通院を続けながら自宅療養を行っていく」と発表。

当面の間は芸能活動をすべて休止し、心身の回復に専念する意向を示しました。

所属事務所は「責任を逃れる意図はなく、誠実に警察の調査にも対応する」とコメントしたうえで、社会への理解を求めました。

※本記事は報道内容および公式発表に基づいて構成しています。個人を非難・糾弾する意図は一切ありません。


双極性感情障害とは?

気分が異常に高まる躁状態を表現

双極性感情障害(そうきょくせいかんじょうしょうがい)は、気分が異常に高まる“躁状態”と、著しく落ち込む“うつ状態”繰り返す心の病気です。

「躁うつ病」とも呼ばれ、うつ病と異なり、気分の変動が極端なのが特徴です。

主な症状

  • 躁状態
    • 気分がハイになる、眠らずに動き続ける、金遣いが荒くなる、攻撃的になる
  • うつ状態
    • 気力がなくなる、自己否定感、極端な疲労感、自殺願望

発症の傾向

  • 発症年齢は10代後半〜30代が多く、うつ病よりも早い段階で現れることがあります
  • 一部の情報では、広末さんが若い時から精神疾患があったのでは…との情報もあります。
  • 遺伝的な要因、ストレス、環境の変化などが関係すると言われています。

治療法

  • 主に気分安定薬(気分の上下を抑える薬)やカウンセリングによってコントロールします。
  • 病気と付き合いながら、社会復帰することも可能です。
治療によって社会復帰を表現

広末涼子さんが同時に診断された「甲状腺機能亢進症」とは?

甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、新陳代謝が活発になりすぎる病気です。特に女性に多く、日本では100人に1人が経験すると言われています。

主な症状

  • 心拍数の増加、動悸
  • 発汗過多、暑がり
  • 手の震え、焦燥感
  • 体重減少
  • 不眠や情緒不安

これらは精神的ストレスや不安症状とも似ているため、うつや躁うつとの鑑別が必要とされます。

治療は内服薬(抗甲状腺薬)や、必要に応じて放射線治療・手術などが行われます。

「双極性感情障害」を公表している有名人たち

芸能界でも、同じように「双極性感情障害」を公表した人たちがいます。
彼らの勇気ある発信は、多くの人にとって希望となっています。

● てんちむさん(YouTuber)

てんちむさん

動画やSNSで「双極性障害」であることを打ち明け、治療を受けながら活動を継続中。
心の浮き沈みとどう付き合っているかもリアルに語られています。

● 芹奈さん(Little Glee Monster)

芹奈さん

2020年に体調不良で活動を一時休止。のちに双極性障害であったことを告白し、復帰後は無理なく活動を続けています。

● 泰葉さん(タレント)

泰葉さん

長年にわたる精神的な不調を公表し、双極性障害の診断を受けたことをブログなどで明かしています。


芸能人の公表がもたらすもの

有名人が自身の病気をあえて公表することでいろんな効果が期待されています。

  • 病気への「偏見や誤解」をなくす
  • 同じ病気で苦しんでいる人への励ましになる
  • 「助けを求めること」の大切さを広める

有名だからこそ、症状を“我慢”しがちだったり、「迷惑をかけたくない」と感じてしまう人も多いのです。

ですが、公表は決して逃げではなく、「自分を大切にする一歩」だと筆者は考えます。


まとめ:誰でもなりうる“心の病”、だからこそ正しく知る

正しい知識を得ることを表現

①広末涼子さんの公表で注目された「双極性感情障害」は、決して珍しい病気ではありません。

②芸能人や文化人も公表しながら、自分らしい生き方を模索しています

③正しい知識と理解があれば、誰もが安心して治療や社会生活を送ることができます。

心の病は見えにくい分、誤解されやすいものです。だからこそ、「知ること」が偏見をなくし、支える力になります。

広末涼子さんをはじめ、病気と向き合うすべての方の回復を心から願っています。

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心の病に悩む誰かの目に届くかもしれません。

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この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。

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