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ヘルプマークの入手方法と書き方ガイド|役所での体験談付き

「ヘルプマークを役所で入手したいけど、申請書は必要?どんな流れで受け取れるの?」
そんな疑問を持つ方のために、私が実際に区役所でヘルプマークを受け取った体験談を写真付きで紹介します。

申請書不要で簡単に取得でき、さらに付属のシールの書き方や使い方もガイド。初めてでも安心して手続きできるので、ぜひ参考にしてください。


目次

ヘルプマークとは?|見えない障害への配慮

ヘルプマークは、東京都福祉保健局が作成した制度で、外見からは分かりにくい障害や病気を持つ人が、公共の場で配慮や援助を受けやすくするためのものです。

対象は以下の通り幅広く設定されています。

  • 心臓・腎臓・呼吸器などの内部障害
  • 難病
  • 妊娠初期の方
  • その他、外見からは分かりづらい支援を必要とする人

最近では、佐藤弘道さんや間瀬翔太さんといった芸能人がヘルプマークを公表したことで、「見えない障害」への理解が社会に広がりつつあります。

見えない障害や病気を持つ方の支援を広げるヘルプマーク

役所でのヘルプマーク入手方法【体験談】

実際に役所へ行ってヘルプマークを入手してきました。思っていたよりずっと簡単で、所要時間は5〜10分程度でした。

申請前に準備したもの

私の自治体では申請書は不要で、必要だったものは以下だけでした。

  • 本人確認書類(障がい者手帳、運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 医師の診断書などは不要(自治体によって異なる場合があります)
区役所の待合スペースで呼ばれるのを待っているところ

役所での流れ

  1. 区役所の福祉課窓口に到着
  2. 「ヘルプマークをいただきたい」と伝える
  3. 職員が本人確認を実施し、簡単に説明
  4. その場でヘルプマークを手渡し

これだけで手続きは完了です。想像以上にスムーズで、初めてでも安心できました。

ヘルプマークの配布窓口。職員の方が丁寧に説明してくれました

実物レビュー|ヘルプマークと付属資料

受け取ったヘルプマークには、ストラップと一緒に付属資料とシールがセットになっていました。

マークの使い方(ストラップ・カバン)

  • ストラップでカバンに取り付け可能
  • キーホルダーを追加してもOK
  • 常に目立つ場所に付けておくと安心
カバンに装着したヘルプマーク
キーホルダーをつけても可

付属シールの書き方と記入例

ヘルプマークには8行ほど書ける記入シールが付いていました。
ここに「緊急時に伝えたいこと」を書いて貼り付けます。

記入例(実際に配布資料に記載されていたもの)

  • 私は皆さんの支援が必要です
  • 下記に連絡してください
  • 名前
  • 連絡先の電話番号
  • 呼んでほしい人の名前

このように「緊急時に役立つ情報」を書いておくと、万が一のときに安心です。

ヘルプマークに付いていた記入用シール。緊急連絡先などを書けます

取得して感じたこと・注意点

実際に役所でヘルプマークを入手してみて感じたのは、制度自体はとてもシンプルで利用しやすいということです。

ただし、以下の点には注意が必要です。

  • 申請書不要でも本人確認書類は必須
  • シールに書く内容は「緊急連絡先」など最低限を意識
  • SNSに投稿する場合は「ヘルプマークの意味」を誤解なく伝えることが大切

芸能人の発信と社会的意義

芸能人がヘルプマークを公表することで、制度への理解は大きく広がります。
<例えば>

  • 佐藤弘道さん(脊髄梗塞後に使用を公表)
  • 間瀬翔太さん(脳動静脈奇形を公表しSNSで紹介)

こうした発信は「見えない障害」を抱える人に勇気を与え、社会の認知度向上にもつながっています。

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👉🔗ヘルプマークを公表した芸能人まとめ


まとめ|役所で安心してヘルプマークを入手できる

  • 役所でのヘルプマーク入手方法はシンプルで、申請書不要の自治体も多い
  • 所要時間は5〜10分、本人確認書類さえあれば受け取れる
  • 付属シールに記入しておけば、緊急時のサポートに役立つ
  • 芸能人の発信も相まって、社会的意義は広がっている

ヘルプマークは「困ったときに助けを求めやすくする」ための大切なツールです。
初めての方でも安心して取得できますので、必要な方は役所で相談してみてください。

よくある質問(FAQ)

ヘルプマークはどこでもらえますか?

ヘルプマークは、各自治体の役所(区役所・市役所)の福祉課や障害福祉窓口で配布されています。鉄道会社や病院で配布している場合もあります。詳細はお住まいの自治体の公式サイトで確認しましょう。

ヘルプマークの入手方法に費用はかかりますか?

取得に費用はかかりません。無料で配布されています。ただし、一度になくしてしまった場合などは、自治体によって再発行の手続きが必要です。

ヘルプマークは誰でももらえますか?

外見からは分かりにくい障害や病気を持つ方、妊娠初期の方などが対象です。基本的に診断書は不要で、窓口で申し出ればすぐに受け取れるケースが多いです。

ヘルプマークの書き方はどうすればよいですか?

付属のシールに必要事項を書き込めます。たとえば「名前・緊急連絡先・持病・支援してほしい内容」などです。必ずしも記入する必要はありませんが、緊急時のために最低限の連絡先を書いておくと安心です。

ヘルプマークをなくしたらどうすればいいですか?

再度、役所の窓口で申請すれば新しいヘルプマークをもらえます。なくした場合でも費用はかからないのが一般的です。

ヘルプマークは郵送でもらえますか?

自治体によっては、郵送申請や取り寄せが可能な場合もあります。ただし、多くは役所の窓口配布が基本です。郵送対応しているかどうかは、各自治体の公式サイトで事前に確認するのがおすすめです。

ヘルプマークを付ける場所は決まっていますか?

特に決まりはありませんが、基本的には「カバン」「リュック」など人目につきやすい場所に付けるのが一般的です。付属のストラップやキーホルダーを利用し、常に見える場所に装着すると安心です。

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この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。

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