2025年の栃木県内のイベント一覧
毎年4月2日から8日にかけて、栃木県内で発達障がいへの理解を深めるためブルーライトアップイベントが開催されます。
栃木県のイベント一覧⇒09栃木県2025.pdf
この記事では、主要なブルーライトアップイベントの詳細と歴史的建造物の魅力をご紹介します。
宇都宮市:栃木県庁昭和館

2025年4月2日~8日
栃木県宇都宮市塙田1丁目1−20
栃木県庁昭和館は、1938年に竣工した鉄筋コンクリート造の建築物で、ルネサンス様式を基調とした外観が特徴です。
設計者は栃木県出身の建築家・佐藤功一で、滋賀県庁本館と意匠が似ていることで知られています。
昭和館は4代目栃木県庁舎として65年間利用されましたが、2003年に閉庁。
その後移築・復元され、2008年から展示施設として一般公開されています。
館内には貴賓室や正庁、多目的室などがあり、展示室では近代栃木の歴史や設計者佐藤功一の業績を紹介しています。
また、地下には免震装置見学室も設置されています。
昭和館前には「いちご記念碑」が建立されており、地域の文化も感じられるスポットです。

- 昭和館 (栃木県庁舎)とは – わかりやすく解説 Weblio辞書
- 栃木県/昭和館案内
足利市:足利学校

2025年4月2日~8日
栃木県足利市昌平町2338
足利学校は、日本最古の学校として知られる栃木県足利市の史跡です。
創建時期は諸説ありますが、室町時代中期に関東管領の上杉憲実によって整備されました。
儒学や易学、兵学、医学など幅広い学問を教え、全国から学生が集まる関東最高の学府となりました。
最盛期には3,000人以上の学生を擁し、フランシスコ・ザビエルも「日本で最も有名な大学」と称賛しました。
江戸時代には幕府の保護を受け、2015年には「近世日本の教育遺産群」として日本遺産に認定されました。
現在は江戸時代中期の姿に復原され、教育の原点として多くの人々に親しまれています。
また、「日本遺産」にも認定されているため国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。
- 「足利学校」ってどんな学校? 日本遺産に登録された学舎の歴史と見どころ | HugKum(はぐくむ)
- 足利学校の日本遺産「再審査」 文化庁、認定取り消し可能性示唆 市教育長「全く納得いかぬ」:東京新聞デジタル
佐野市:佐野市役所

2025年4月2日~8日
栃木県佐野市高砂町1
佐野市役所では5階付近をブルーライトアップする予定です。
この取り組みは、市民に発達障がいについて考えるきっかけを提供する場となっています。
地域行政の中心地であり、多くの市民が訪れる場所です。
また、市役所周辺には佐野ラーメンなど地元グルメを楽しめるスポットもあります。
ぜひ、足を運んでみてください。
参照サイトはこちら
佐野市駅でラーメン通がオススメする人気ラーメン店20選 – Retty(レッティ)
発達障がい啓発週間の意義
発達障がい啓発週間は、自閉症をはじめとする発達障がいについて広く社会の理解を深めることを目的としています。
国連による「世界自閉症啓発デー」(4月2日)に合わせ、日本でも各地で様々なイベントや取り組みが行われています。
日本各地での取り組み(予告) | 世界自閉症啓発デー日本実行委員会
ブルーライトアップは、自閉症のシンボルカラーである青色を使用し、その重要性を視覚的に訴えかけます。
ぜひこの機会に家族や友人と一緒にブルーライトアップされた栃木県内の名所を訪れ、その美しさとメッセージに触れてみてください。
栃木県のイベント一覧⇒09栃木県2025.pdf

