2025年の三重県のイベント情報
三重県内の各地で、例年4月2日に「世界自閉症啓発デー」に合わせたブルーライトアップイベントが開催されます。
桑名市の蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)は4月2日から8日まで開催されています。
三重県のイベント一覧⇒24三重県2025.pdf
詳細はこちら⇒Light It Up Blue みえ2025 | autism
津城

2025年4月2日(水)のみ
三重県津市丸之内33−5
津城は、三重県津市にある歴史的な城跡です。1580年に織田信包が「安濃津城」として築城しました。
後に藤堂高虎が城主となり、1608年に大改修を行いました。
藤堂高虎は、城下町を整備し、現在の津市を作り上げた人物です。
城自体は明治時代に取り壊されましたが、石垣や公園として整備された跡地が残っています。
桑名蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)

2025年4月2日(水)~8日(火)
三重県桑名市三之丸
蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)とは東海道を行き交う人々が必ず目にする場所にあり、船の監視などの役割を果たしていました。
1591年に豊臣秀吉の家臣である一柳右近によって築城された桑名城は、1601年に本多忠勝によって拡張されました。
蟠龍櫓の建設時期は定かではありませんが、元禄期の大火後に再建された櫓の一つだと考えられています。
「蟠龍」とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のことを指し、この名前は櫓の屋根に置かれた龍をかたどった瓦に由来します。
現在の蟠龍櫓は2003年に水門の管理棟として再建されたもので、当時の外観を忠実に再現しています。
2階は展示室として一般公開されており、桑名の歴史を学ぶことができます。
亀山城多門櫓(たもんやぐら)

2025年4月2日(水)のみ
三重県亀山市本丸町575−2
多門櫓(たもんやぐら)とは、日本の城郭で防御や連結、物資の保管に使われる細長い建物です。
亀山城は、1578年に明智光秀によって丹波国攻略の拠点として築かれました。
城の規模の総延長は約3kmにも及びました。当初は3重の天守を持っていましたが、後に5重に改められたとされています。江戸時代には亀山藩の藩庁として重要な役割を果たし、5重の層塔型天守が建てられました。
現在、亀山城跡は申し出れば敷地内を見学することができます。
伊賀上野城

2025年4月2日(水)のみ
三重県伊賀市上野丸之内106
伊賀上野城は、1585年に筒井順慶によって築城されました。
天正伊賀の乱後、豊臣秀吉の命により築城が始まり、1608年に完成しました。
城の特徴は、本丸を中心に二の丸、三の丸が同心円状に配置された同心円縄張りです。
現在の天守は1935年に再建されたもので、白亜の外観が特徴的です。
田丸城(玉城町)

2025年4月2日(水)のみ
三重県度会郡玉城町田丸114−1
田丸城は、16世紀末に北畠氏によって築城されたとされています。
城の規模は比較的小さく、本丸、二の丸、三の丸からなる典型的な平山城の構造を持っています。
江戸時代には田丸藩の藩庁として使用され、1871年の廃藩置県まで存続しました。
現在は城跡公園として整備され、石垣や堀の一部が残っています。
さいごに
三重県内で様々なイベントが開催されています。ぜひ、足を運んでみてください。
三重県のイベント一覧⇒24三重県2025.pdf
少しでも多くの方が楽しみ、そして…ほんの少しでも理解につながればと思います。