石川県内で4月2日は「世界自閉症啓発デー」、4月2日~8日まで「発達障がい啓発週間」として各所でブルーにライトアップが行われます。
兼六園や金沢城のさくらと併せて紹介します。
兼六園・金沢城とさくらの「ライトアップ」

兼六園と金沢城の桜🌸は、春の金沢を象徴する美しい景観を楽しめる名所です。
兼六園では約40種類、400本以上の桜が植えられており、ソメイヨシノや塩釜桜、珍しい菊桜などが見られます。
4月上旬から中旬にかけて満開を迎え、特に夜間のライトアップは圧巻です。
隣接する金沢城公園でも約400本の桜が咲き誇り、石垣や白い城壁とのコントラストが見事です。
石川門周辺や眺望台から見る景色は特におすすめで、卯辰山の桜も一望できます。
また、観桜期には兼六園と金沢城が無料開放され、夜9時半まで開園時間が延長されるため、昼と夜で異なる風情を楽しむことができます。
石川県のブルーライトアップ4選!
①金沢城址公園

2025年4月2日(水)のみ
場所
石川県金沢市丸の内1−1
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金沢城公園
- 65歳以上の方
- 障がい者手帳をお持ちの方およびその介助者
ミライロID対応施設

金沢城は、加賀百万石の前田家が居城とした歴史ある城です。
1546年に本願寺が金沢御堂を建てた場所に、1580年、築城の名手と言われる佐久間盛政が建造。
1583年には加賀初代藩主の前田利家が入城しました。
面白いことに、金沢城には天守閣がありません。
1602年に落雷で焼失した後、江戸幕府への配慮から再建されなかったのです。
そのかわりに3つの特徴を持っています!
- 菱櫓(ひしやぐら)・・・建物の床がひし形になっています。
- 五十間長屋(ごじっけんながや)・・・釘やボルトなどを使わない製法です。
- 多様な石垣・・・野面積みや打込みハギ積みなど、色んな積み方をしています。
②金沢駅:つつみ門

2025年4月2日(水)のみ
場所
石川県金沢市木ノ新保町2
③金沢港クルーズターミナル

2025年4月2日(水)のみ
場所
石川県金沢市無量寺町リ65
詳細はこちら
金沢港クルーズターミナル
※JR 金沢駅:車で約15分(約5km)
※北陸自動車道 「金沢西IC」もしくは「金沢東IC」: 約15分
※兼六園:車で約25分(約8km)
※金沢21世紀美術館:車で約25分(約8km)
※近江町市場:車で約20分(約6km)
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④西田幾多郎記念哲学館

2025年4月2日(水)~8日(火)まで
場所
石川県かほく市内日角井1
詳細はこちら
石川県西田幾多郎記念哲学館
- 高校生以下の方
- 障がい者手帳をお持ちの方およびその介助者
ミライロID対応施設

西田幾多郎さんは、1870年に石川県で生まれた日本を代表する哲学者です。
彼は東京帝国大学を卒業後、教師として働きながら哲学の研究を続けました。
西田の代表作『善の研究』は1911年に出版され、彼の哲学思想の基礎となりました。
西田は、日常生活の中に深い哲学があると考え、すべてのものの根底には同じ力があると主張しました。
彼はこの力を「不変的或者」や「神」と呼び、私たちはみなこの力によって生かされていると考えました。
哲学は難しいですが、要するに、自分の存在の意味を深く考え、世界とのつながりを感じることが大切だと教えています。
彼の考えは「西田哲学」として知られ、今でも多くの人々に影響を与えています。
- 西田幾多郎とは|「よき人々の歴史」
- 常設展 | 金沢ふるさと偉人館
いろんなイベントにも参加しよう!
この期間、石川県内でも様々なイベントが開催されています。
ぜひ、足を運んでみてください。
イベント一覧
17石川県2025.pdf