福井県では毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」、4月2日~8日までを「発達障がい啓発週間」として各所でブルーにライトアップや啓発活動を行っています。
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18福井県2025.02.pdf
おすすめは福井駅周辺のブルーライトアップです。ぜひ、足を運んでみてください。
福井駅西口のブルーライトアップ
①恐竜モニュメント


ブルーライトアップ
開催日
2025年4月2日から8日まで
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福井駅西口の「恐竜広場」は、恐竜王国と呼ばれる福井の玄関口としても魅力的な場所です。
ここでは福井で化石が発見された「フクイラプトル」、「フクイティタン」、「フクイサウルス」の3体と大人気の「ティラノサウルス」などの実物大恐竜ロボットが展示されています。
他にもトリックアートや恐竜の足跡化石などもあり、恐竜好きにはたまらない場所で、写真撮影にもぴったりです。
普段もライトアップされていますが、4月2日から8日まではブルーにライトアップされていて、普段とは異なる雰囲気が楽しめます。
フクイラプトル

フクイラプトルは、福井県勝山市で発見された日本初の肉食恐竜で、白亜紀前期に生息していました。
体長約4メートル、体重は未成熟の個体でも約400キログラムと推定される中型の獣脚類です。
その名前には「福井の泥棒」という意味があり、大きな親指の爪が特徴で、獲物を捕らえる際に重要な役割を果たしたと考えられています。
化石は1992年に発掘され、2000年に新種として正式に記載されました。
フクイラプトルはアロサウルス類に属し、活発な捕食者だったとされます。
福井県立恐竜博物館ではその全身骨格が展示されています。
フクイサウルス

フクイサウルスは、福井県勝山市で発見された日本初の植物食恐竜で、白亜紀前期に生息していました。
体長約4.7メートル、体重約400キログラムと中型の恐竜で、イグアノドン類に属しますが、独特な顎の構造を持つ点が特徴です。
1989年に化石が発掘され、2003年に新種として認められました。
歯列が少なく、顔が短いことから若い個体の化石と考えられています。また、日本で初めて全身骨格が復元された恐竜でもあります。
フクイテイタン

フクイティタンは、福井県勝山市で発見された竜脚類の植物食恐竜で、白亜紀前期(約1億2500万年前)に生息していました。
推定体長は約10メートル、体重は5~10トンと竜脚類としては比較的小型です。
学名は「福井の巨人」を意味し、2010年に新種として命名されました。
手取層群から発掘された化石には歯や大腿骨、尾椎などが含まれ、中手骨が長いなど独特の特徴を持っています。
針葉樹やシダを食べていたとされ、これも福井県立恐竜博物館ではその化石が展示されています。
- 福井県立恐竜博物館 – Wikipedia
- 常設展示|FPDM: 福井県立恐竜博物館
②福井繊協ビル

福井駅西口に来たのなら、ついでに「福井繊協ビル」のブルーライトも堪能しましょう。
③恐竜博物館と恐竜モニュメント(勝山市)

ブルーライトアップ
開催日
2025年4月2日から8日まで
場所
恐竜モニュメント
福井県勝山市栄町2丁目7−6

福井県勝山市村岡町寺尾51−11
電話番号
0779-88-0001
公式ホームページ
交通アクセス|来館のご案内|福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館は、恐竜好きなら一度は訪れたい日本最大級の恐竜博物館です。
2023年にはリニューアルされ、新たな展示や施設が加わり、さらに魅力的な場所となりました。
「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」という3つのゾーンに分かれた展示室があります。
とくにオススメの「恐竜の世界」では、50体もの恐竜全身骨格が並び、そのうち10体は実際の化石を使って復元されています。
福井で発掘されたフクイラプトルやフクイサウルスなどを見ることができる点が魅力です。
また、中国四川省の中生代を再現した巨大ジオラマや、迫力ある映像を楽しめる「ダイノシアター」も見どころです。
ティラノサウルスの脳をプロジェクションマッピングで探る「ダイノラボ」や、研究員が実際に化石をクリーニングする作業を見学できるコーナーもあり、子どもから大人まで楽しめます。
- 未就学児
- 以下の本人およびその介助者1名
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
ミライロID対応施設

④万代歩道橋

ブルーライトアップ
開催日
2025年4月2日から8日まで
場所
福井県越前市帆山町
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