一般的には「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」で知られていますが、上野動物園は「のんびり楽しむ動物園水族園 ドリームナイト&イブニング」という名称で開催されています。
2025年ドリームナイト&イブニング開催決定!
2025年も、上野動物園で「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」が開催されます!
このイベントは、障害のあるお子さまとご家族が、閉園後の動物園をゆったり楽しめる特別な一日。
世界中で広がる国際的な活動で、1996年にオランダ・ロッテルダム動物園から始まりました。
◆ 開催日・時間
2025年6月9日(月)14:00〜18:00
※雨天決行、当日は動物園の休園日を利用して開催されます。
◆ 会場
上野動物園 全エリア
※出入り口は【正門(東園)】または【弁天門(西園)】のみ利用可能。
※【池之端門】は利用できませんのでご注意ください。
◆ 対象となる方
以下のいずれかの証明書をお持ちのお子さまと、そのご家族または介助者が対象です(申請中も可)
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳(愛の手帳)
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 小児慢性特定疾病医療受給者証
- 通所受給者証
◆ 定員・参加費
3,500名(事前申込制・抽選)
定員:無料
参加費:◆ 実施内容(予定)
- 園内の自由見学
- 飼育係のおはなし
- 移動水族館「うみくる号」(葛西臨海水族園より)
- 動物ボランティアによる楽しい解説
- フードショップ、ギフトショップの営業
- ベビーカー貸出、コインロッカーなども利用可能
※内容は変更される場合があります。
◆ 応募方法
応募期間:2025年4月25日(金)〜5月17日(土)
以下の応募フォームから事前申込みが必要です(抽選制)
👉《受付フォームはこちら(外部サイト)》
※@tokyo-zoo.netと@form.kintoneapp.comからのメールを受信できるようにご確認ください。
当選結果は、2025年5月23日(金)までにメールで通知されます。
◆ 問い合わせ先
上野動物園 教育普及係(9:30〜17:00)
📞03-3828-5171
📩ueno-dream@tokyo-zoo.net
公式ホームページはこちら⇒上野動物園
上野動物園
所在地 | 〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83 |
---|---|
電話番号 | 03-3828-5171 |
飼育動物 | 約350種2,500点(2025年2月現在) |
その他 | バリアフリートイレ、救護室、授乳室、車椅子・ベビーカーの貸出 |
HP | 上野動物園 |
アクセス
公共交通機関
JR線:上野駅「公園口」から徒歩5分(東園 正門)、「不忍口」から徒歩5分(西園 弁天門)
京成電鉄:上野駅から徒歩4分(西園 弁天門)
銀座線・日比谷線:上野駅から徒歩8分(西園 弁天門)
千代田線:根津駅から徒歩5分(西園 池之端門)
大江戸線:上野御徒町駅から徒歩10分(西園 弁天門)
自家用車
上野動物園には専用駐車場がないため、公共交通機関の利用をおすすめします。
- JR上野駅公園口(改札口)隣のタイムズ(無人)【東園・正門まで】
- 京成上野駅駐車場(弁天門まで徒歩1分)【西園・弁天門まで】
- 周辺の有料駐車場
人気の動物ベスト5!
上野動物園には、約350種2,500点(2024年現在)もの動物が暮らしています。その中でも特に人気の高い動物5選を紹介します。
夜の動物園ならではの魅力を存分に感じられる、素敵な思い出作りのヒントをお届けします!
ジャイアントパンダ:癒し系スター
上野動物園と言えば、やはりジャイアントパンダ!現在、4頭のパンダが飼育されています。
- リーリー(オス):2005年8月16日生まれ
- シンシン(メス):2005年7月3日生まれ
- シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス):2021年6月23日生まれの双子
イベントでは、パンダたちの普段とは異なる姿を観察できるかもしれません。
シャオシャオは感情表現が豊かで、レイレイはマイペースな性格だそうです。
夕方の静けさの中で、彼らの個性がより引き立つかもしれませんね。
アジアゾウ:巨人たち
上野動物園では、3頭のアジアゾウを飼育しています。
- スーリヤ(メス)
- ウタイ(メス)
- アルン(オス)
イベントでは、ゾウたちの静かな佇まいを観察できるかもしれません。
大きな体で静かに動く姿は、とても魅力があるはずです。
ニシローランドゴリラ:森の王者
上野動物園は、日本で最も多くのゴリラを飼育している動物園です。
現在7頭の群れで暮らしており、オスの「ハオコ」を中心とした家族の絆を感じられます。
イベントでは、ゴリラたちの休息時の様子や、特有の行動を観察できるかもしれません。
昼間は見られない静かな一面に出会えるかもしれませんね。
アイアイ:夜行性動物の主役
上野動物園は、日本で唯一アイアイを見ることができる動物園です。
夜行性のアイアイにとって、「ドリームナイト&イブニング」は最も活発に活動する時間帯です。
長い中指を使って木の幹をノックし、中の虫を探す独特の採餌行動が見られるかもしれません。
動物園ならではの貴重な観察機会をお見逃しなく!
ホッキョクグマ:水中ダンサー
イベントでは、昼間とは異なるホッキョクグマの行動や、静かな水中での優雅な泳ぎを観察できるかもしれません。
おすすめの回遊ルート

西園スタート:パンダに会いに行こう!
まずは西園の人気者たちから始めましょう。
①「パンダのもり」でジャイアントパンダを観察
シャオシャオ(オス、3歳)とレイレイ(メス、3歳)の双子のパンダが展示されています。
パンダは1日5回ほど餌の時間があるそうです。
イベント開始時間に合わせて活動的な姿が見られるかもしれません。
②レッサーパンダ、カンガルー、ハシビロコウの順に見学
特にハシビロコウは「動かない鳥」として有名ですが、上野動物園のハシビロコウは意外と動くこともあるそうです。
③「小獣館」を経由して「西園休憩場」で一息つく
アフリカの動物ゾーン
キリンやオカピ、サイ、カバなど多様なアフリカの動物たちが展示されています。
キリン
アフリカのサバンナで最も高い動物で、その長い首と優雅な姿が特徴です。
キリンたちが自然な環境で過ごす姿を観察できます。
ヒガシクロサイ
アフリカ大陸に生息するサイの一種で、特に力強い体躯を持っています。
この勇ましい姿を間近で見ることができます。
カバ
水中で過ごすことが多く、その愛らしい姿と水浴びを楽しむ様子が人気です。
カバは特に水辺での行動が観察しやすく、来園者にとって楽しい見どころとなっています。
コビトカバ
通常のカバよりも小型で、愛らしい姿が特徴です。
コビトカバも水中で遊ぶ姿を見ることができるため、多くの来園者に親しまれています。
鳥類との出会い
アフリカゾーンでは、大型動物だけでなく、多くの鳥類も展示されています。
特に注目したいのは「ハシビロコウ」です。
この鳥はほとんど動かずじっとしていることで有名ですが、その姿勢が逆にファンを魅了しています。
ハシビロコウはそのユニークな外見から多くの支持を受けており、一度見てみる価値があります。
東園へ移動:森の住人たち
いそっぷ橋を渡って東園に向かいます。
橋の上からは不忍池方面の風景が楽しめる絶景ポイントです。
①「ゴリラの住む森・トラの住む森」を見学
②「ゾウのすむ森」でアジアゾウを観察
上野動物園最大の動物です。
③「サル山」でニホンザルの夜の様子を観察
1931年に完成した日本の動物園で最初のサル山です。
水辺の動物たちと夜行性動物
夜の時間帯ならではの動物たちの姿を楽しみましょう。
「ホッキョクグマとアザラシの海」で水生動物を観察
夜のプールで泳ぐ姿が見られるかもしれません。
バードハウスで夜行性の鳥類を見学
「クマたちの丘」を見学
最後に「アイアイのすむ森」を訪れる
日本で唯一アイアイを見られるのは上野動物園だけです。
夜行性のアイアイの活発な姿を観察できる貴重な機会です。
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まとめ
動物たちの意外な一面や、昼間とは異なる行動を発見できるかもしれません。
ぜひ、カメラやスマートフォンを忘れずに持参して、素敵な瞬間を記録してくださいね。
最後に、イベント参加の際は、動物たちや他の来園者の方々への配慮を忘れずに。
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