天王寺動物園で開催される「ドリームデイ・アット・ザ・ズー2025」は、休園日に障がいをお持ちの方とそのご家族や介助者に特別な体験をできる楽しいイベントです。
今回は、このイベントの詳細と見どころをご紹介します。
2025年の開催日時
2025年3月24日(月曜日)
10:00~15:00
(最終入園14:30)
入園料:無料
申し込み不要:当日お越しください
注意点:ペンギンパークは補修工事のため3月末まで閉鎖予定で、フンボルトペンギンは見られません。
- 対象者(お持ちの方とそのご家族及び介助者)
- 「身体障がい者手帳」
- 「療育手帳」
- 「精神障がい者保健福祉手帳」
- 「被爆者健康手帳」
- 「戦傷病者手帳」
※ミライロID対応施設です。


所在地 | 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−108 |
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電話番号 | 06-6771-8401 |
休園日 | 毎週月曜日(休日の場合は翌日) |
飼育動物 | 約170種1000点 |
公式ホームページ | 地方独立行政法人 天王寺動物園 |
アクセス情報
電車でのアクセス
■新世界ゲート
大阪メトロ「動物園前駅」「恵美須町駅」、JR・南海「新今宮駅」から徒歩5~10分
■てんしばゲート
大阪メトロ・JR「天王寺駅」、近鉄「大阪阿部野橋駅」から徒歩5~10分
自動車でのアクセス
■天王寺公園地下駐車場(490台)
■天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台)
特別イベント①:ミャクミャク登場

大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が天王寺動物園に登場します。
登場時間:10:00~10:30(13:00~15:30の間にも4回程度登場予定)
場所:新世界ゲート
大阪・関西万博公式キャラクター『ミャクミャク』が2025年3月24日ドリームデイ・アット・ザ・ズーに登場予定!! | 地方独立行政法人天王寺動物園
特別イベント②:飼育員による動物ガイド
動物たちの生態や特徴を飼育員が詳しく解説します。
- 10:30~ 『カリフォルニアアシカ』
- ペンギンパーク&アシカワーフ
- 11:00~ 『ヤギ』
- ふれんどしっぷガーデン
- 11:30~ 『フランソワルトン・フクロテナガザル』
- サル・ヒヒ舎
- 13:15~ 『キリン・シマウマ・エランド』
- 大池ビュー
- 14:00~ 『ジャガー』
- ジャガー舎
特別イベント③:ユニフォーム撮影会(整理券配布)
飼育員ユニフォーム(長袖シャツと帽子)を着用(各サイズあり)して記念撮影ができます。
当日先着順で整理券を配布(110組限定)
場所:デッキ下イベント広場
特典:参加者1組につきL版写真1枚をプレゼント
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「どうぶつ総選挙」とは?
天王寺動物園は2025年に開園110周年を迎えます。
これを記念して、大阪トヨペット株式会社と共同で「Road to 110th」という取り組みを実施しています。
その一環として開催されたのが「どうぶつ総選挙」です。
キャンペーンサイト⇒大阪トヨペット✖️天王寺動物園コラボレーション企画 ズートヨ
園内の4つのエリアから、それぞれ4種類ずつ、計16種類の動物たちが立候補しました。
「どうぶつ総選挙」の結果は以下の動物たちです。
1位:ホッキョクグマ(399票)
ホッキョクグマは体長2.1〜3.4m、体重400〜680kgの大型動物です。
白い毛皮と優れた嗅覚、視力が特徴で、泳ぎが得意です。
天王寺動物園では、肉や果物、野菜、クマ用ペレットを食べており、特に脂肪分の多い肉を好みます。
寒冷地に適応した体つきで、足の裏に毛が生えているのが特徴です。
2位:シセンレッサーパンダ(379票)
シセンレッサーパンダは体長50~64cm、体重3〜6kgの小型動物です。
赤褐色の美しい毛並みと木登りの上手さが特徴です。
主に夜行性ですが、夏場は昼間も活動します。
笹やリンゴ、サツマイモなどを好んで食べ、鋭い爪と指のようなでっぱりを持つ前足で器用に食べ物を扱います。
温暖な気候を好み、暑さが苦手なため、冷房の効いた屋内展示室にいることも多いです。
3位:野間馬(160票)
野間馬は日本の在来馬の一種で、体高約110-120cmの小型馬です。
栗毛や鹿毛が主な毛色で、温和で賢い性格が特徴です。
かつては農耕や荷物運搬に用いられました。一時は絶滅の危機に瀕しましたが、保護活動により現在は約50頭まで回復しました。
頑健で粗食に耐え、蹄鉄なしでも重い荷物を運べる能力を持っています。
4位:キバタン(154票)
キバタンは美しい黄色い羽毛と大きなくちばしが特徴的な大型インコの一種です。
高い知能と社会性を持ち、人とのコミュニケーション能力に優れています。
百獣の王「ライオン」
筆者オススメなのはライオンです。
ライオンはその金色のたてがみや堂々たる態度から、「百獣の王」として知られています。
特にオスのライオンは、たてがみが美しく、強さを象徴しています。
まとめ
お好みの動物や興味のあるガイドを中心に回ることをおすすめします。
天王寺動物園は約1.6km²の広さがあり、約180種の動物が飼育されています。
ゆっくり楽しむには3~4時間ほど見込むと良いでしょう。
動物たちとの触れ合いや、飼育員の方々の解説を通じて、楽しく学べる一日になることでしょう。
ぜひ、ご家族やお友達と一緒に参加してみてはいかがでしょうか。
せっかくなので『大阪市立美術館』もオススメ!

公式ホームページはこちら⇒大阪市立美術館
大阪市立美術館は、天王寺公園内に位置し、美術館自体が建物のデザインや周囲の自然と調和した雰囲気が魅力です。
収蔵品には、日本や中国の美術品が多く、特に日本の絵画や彫刻が豊富です。
国宝や重要文化財も含まれており、美術愛好者にはたまらない内容です。
美術館の周囲は天王寺公園として整備されており、散策するのも楽しいです。
