多摩動物公園で開催される「のんびり楽しむ動物園水族園 ドリームナイト&イブニング」について、見どころや楽しみ方をご紹介します。
2025年の開催予測
2025年の開催については公式発表はまだありませんが、過去の実績から以下のように予想されます。状況がわかり次第情報を更新します。
- 開催日:2025年6月上旬(土曜日)
- 時間:17:30~19:30(入園受付は18:30まで)
- 対象:障がいのある方とそのご家族、介護者
- 入園料:無料
公式ホームページはこちら⇒多摩動物公園
2024年の実績
2024年の多摩動物公園での「のんびり楽しむ動物園水族園 ドリームナイト&イブニング」は以下の内容で開催されました。
- 開催日:2024年6月1日(土)
- 時間:17:30~19:30(入園受付は17:30~18:30)
- 対象:以下をお持ちの方とそのご家族または介助者
- 「身体障害者手帳」
- 「療育手帳」
- 「愛の手帳」
- 「精神障害者保健福祉手帳」
- 「小児慢性特定疾病医療受給者証」
- 「通所受給者証」
- 入園料:無料
- 事前申込:不要
6/1 障害のあるお子さまとそのご家族をご招待「のんびり楽しむ動物園水族園 ドリームナイト&イブニング」を開催します──多摩動物公園
申込方法と注意事項
- 障がいのある方
- 上記の方のご家族、介護者
具体的には、以下のいずれかをお持ちの方とそのご家族または介助者が対象となります。また申請中の方も含まれます。
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 愛の手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 小児慢性特定疾病医療受給者証
- 通所受給者証
申込手続き
事前の申し込みや予約は不要です。当日、直接動物園にお越しください。
必要なもの
入園時に対象となる方の手帳または受給者証をご提示ください。
またミライロIDでもOKです!

多摩動物公園
所在地 | 〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1 |
---|---|
電話番号 | 042-591-1611 |
飼育動物 | 約260種(2024年現在) |
注意事項 | 丘陵地のため起伏が多いので、体力に自信のない方はご注意ください。 |
その他 | バリアフリートイレ、車椅子の貸出、補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)同伴可 |
HP | 多摩動物公園 |
アクセス
公共交通機関
京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
バス利用
高幡不動駅:「多摩動物公園駅」行きのバスが運行されています。バス停からは徒歩約3分で到着します。
自動車
中央自動車道
国立府中IC:国立府中ICを出て、都道20号を進みます。約20分(約6km)で到着します。
駐車場情報
- 多摩動物公園には一般用の駐車場がありませんが、周辺には有料駐車場があります。料金は駐車場によって異なりますが、通常500円から1,500円程度です。
- 障害者用駐車場はモノレール駅舎下に設置されています。利用する際は、障害者手帳を提示してください。
人気の動物ベスト3!
多摩動物公園は約300種の動物が飼育されており、その中でも人気の動物ベスト3をご紹介します。
ライオン
多摩動物公園の「百獣の王」として知られるライオンは、特に人気の高い動物です。
アフリカ園に位置するライオン舎では、迫力満点の姿を間近で観察できます。
- 見どころ: 雄大な姿や、群れで生活する様子を観察できる。
- 飼育数: 2025年現在、数頭が飼育されています。
コアラ
オーストラリア園にいるコアラは、その愛らしい姿と独特な生態から、多摩動物公園のアイドル的存在です。
2022年には赤ちゃんコアラも誕生し、さらに人気が高まりました。
コアラ館では、彼らの自然な姿を観察しながら、オーストラリアの雰囲気を楽しむことができます。
- 見どころ: 木の上でくつろぐ姿や、ユーカリを食べる様子。
- 飼育数: 数頭が展示されており、赤ちゃんコアラも見ることができる。
ユキヒョウ
ユキヒョウは、その美しい銀色の体と優雅な動きで、多くのファンを魅了しています。
多摩動物公園では、ユキヒョウの自然な行動を観察できる展示が行われています。特にその猫のようなしなやかな動きは、一見の価値があります。
- 見どころ: 高い場所から周囲を見渡す姿や、遊ぶ様子。
- 飼育数: 数頭が飼育されており、特に繁殖プログラムにも力を入れています。
おすすめの回遊ルート!

多摩動物公園の「ドリームナイト&イブニング」イベントを最大限楽しむためのおすすめ回遊ルートをご紹介します。
約3〜4時間で園内の主要な見どころを効率よく巡ることができるルートになっています。
丘陵地のため起伏が多いため、適時休憩は取りましょう。
鳥類とふれあい
最初に、「ウォークインバードケージ」を訪れましょう。ここでは、野鳥の美しい姿や鳴き声を楽しみながらアジア園を目指しましょう!
アジア園:多様な生態系との出会い
ここでは、日本の動物から中央アジアの動物まで、幅広い生態系を体験できます。
①レッサーパンダとの可愛い出会い
まずは、人気者のレッサーパンダを観察しましょう。木の上でくつろぐ姿や、竹を食べる様子は必見です。
②ユキヒョウの優雅な姿
続いて、ユキヒョウの展示へ。その美しい銀色の体と優雅な動きは、多くの来園者を魅了しています。高い場所から周囲を見渡す姿や、遊ぶ様子を観察してみましょう。
③オオカミの神秘的な魅力
オオカミ舎では、その不思議な瞳に吸い込まれそうな体験ができます。運が良ければ、オオカミの遠吠えを聞くことができるかもしれません。
④トラの迫力ある姿
アジア園の目玉の一つ、トラの展示です。その強靭な体と鋭い目つきは、見る者を圧倒します。
オーストラリア園:南半球の不思議な生き物たち
アジア園を出たら、オーストラリア園へ向かいましょう。ここでは、ユニークな姿や生態を持つオーストラリアの動物たちに出会えます。
①コアラ館でほっこりタイム
オーストラリア園の人気スポット、コアラ館です。木の上でゆったりと過ごすコアラの姿に、心が癒されること間違いなしです。北方系のコアラを観察でき、その生態や子育ての様子についても学べます。
②カンガルーの跳躍を楽しむ
コアラ館を出たら、カンガルー舎へ。広々とした展示場で、カンガルーたちが跳ねる姿を観察できます。カンガルー舎の前にある広場で、ゆっくりと休憩するのもおすすめです。
③タスマニアデビルとの貴重な出会い
次は、タスマニアデビルの展示へ。オーストラリアのタスマニア島にしか生息していない絶滅危惧種です。夜行性のため、昼間は寝ていることが多いですが、その珍しい姿を見られる貴重な機会です。
④コウノトリの保護活動を知る
オーストラリア園には、日本の空から一度は姿を消したコウノトリの飼育・繁殖施設があります。ここで育ったコウノトリが野生復帰していく様子を学べます。
アフリカ園:サバンナの王者たちとの出会い
オーストラリア園を楽しんだら、いよいよアフリカ園へ。ここでは、アフリカの大自然を感じられる展示が待っています。
①キリンの優雅な姿を堪能
アフリカ園の入り口では、キリンたちが出迎えてくれます。大人から子どもまで、様々な年齢のキリンたちが生活している様子を観察できます。その長い首と優雅な動きは、見る者を魅了します。
②百獣の王ライオンに接近
アフリカ園の目玉は、なんといってもライオン。のびのびと過ごすライオンたちを間近で見ることができます。その迫力ある姿に、きっと感動するはずです。
③サーバル
2024年4月8日に生まれたサーバルの子どもたち(オス1頭、メス1頭)と母親の「アキ」が展示されています。その長い手足や大きな耳を活かした動きが特徴です。
④チンパンジーの知性に触れる
ライオンの興奮冷めやらぬうちに、チンパンジーの展示へ。人間に最も近い類人猿の一つであるチンパンジーの、知的な行動や社会性を観察してみましょう。
⑤ゾウの生態を学ぶ
アフリカゾウの展示では、その巨大な体と知性豊かな行動を観察できます。ゾウの生態や特徴、動物園での飼育方法について学ぶこともできます。
昆虫園:小さな生き物たちの世界
アフリカ園を出たら、最後に昆虫園へ向かいましょう。ここでは、昆虫を中心に約100種の小さな生き物たちに出会えます。
①蝶の楽園で癒しのひととき
生態園では、約15種類1000匹の蝶をじっくり観察できます。
②世界の昆虫との出会い
世界中から集められた珍しい昆虫たちを見ることができます。その多様な姿や生態に、きっと驚きの連続です。
まとめ
このルートを参考に、多摩動物公園を存分に楽しんでください。
夕方の静けさの中で、動物たちの普段とは異なる姿を観察できる「ドリームナイト&イブニング」は、特別な体験になること間違いなしです。
季節や時間帯によって動物たちの様子も変わるので、何度訪れても新しい発見があるはずです。素敵な思い出作りになりますように!