【300組限定】ドリームナイト・アット・ザ・ズー in 鹿児島｜平川動物公園「テンダーナイト」申込受付中

一般的には「ドリームナイトアットザズー」として知られていますが、平川動物公園では「テンダ―ナイト」として実施しています！

夜の動物園で、静かに草を食むキリン。
鳴き声が響く星空の下、他の来園者に気兼ねなく、家族だけで過ごす時間。
鹿児島市・平川動物公園では、障がいのある子どもとそのご家族を対象に、特別な夜間イベント「テンダーナイト」を2025年も開催します。
通常非公開の夜の動物園を貸し切り体験できるこのイベント──今年は定員を大幅拡大し、300組を募集。
応募方法、園内バリアフリー情報、おすすめルートまで詳しくご紹介します。

テンダーナイトとは

平川動物公園のテンダーナイトは、ドリーム・ナイト・アット・ザ・ズーの理念を取り入れた、障がいのある子どもたちとその家族のための特別なイベントです。

このイベントは、通常の開園時間外に行われ、参加者に特別な動物園体験ができます。

• 夜間の静かな環境で動物たちをゆっくり観察
• 他の来園者を気にせずに、ゆったりとした時間を過ごす
• 飼育員による特別ガイドや解説を聞く機会

📅 開催概要｜2025年 平川動物公園「テンダーナイト」

• 開催日：2025年7月20日（日曜日）
• 時間：18:00～20:00（夜間開園／通常営業時間外）
• 定員：300組（超過したら抽選）
• 対象：身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳のいずれかを持つ18歳以下の人と家族、児童発達支援などを受けている人と家族、特別支援学校へ通学する人と家族
• 入園料：無料
• 駐車場：無料（障がい者専用駐車場14台あり）

公式ホームページはこちら👉鹿児島市平川動物公園 

申込方法と申込期限

👨‍👩‍👧 対象となる方（以下いずれかに該当する18歳以下のお子さまとそのご家族）

• 身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳のいずれかを持つ18歳以下の方
• 児童発達支援などを受けている方
• 特別支援学校へ通学する方
• 上記の方のご家族

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📝 申込方法と締切

平川動物公園の公式ウェブサイトの専用フォームまたは往復はがきで申し込みます。

Web申し込みはこちら👉２０２５平川動物公園テンダーナイト参加者募集 – 平川動物公園公式サイト

申込期限と抽選について

◆申込期限：2025年6月27日（金）締切

◆2024年は100組でした。今年は300組

応募者多数の場合は抽選となります。

当選者には参加案内と注意事項がメールもしくは郵送で送付。

おすすめ回遊ルート

平川動物公園の魅力的な回遊ルートをご紹介します。

メインゲートからスタート

虹をイメージしたカラフルなメインゲートをくぐると、壮大な「アフリカの草原ゾーン」が広がります。

ここでは、シマウマ、キリン、シロサイ、ダチョウ、フラミンゴが共存しています。

このゾーンの向かいには足湯コーナーがあり、くつろぐことができます。

コアラ館へ

次に訪れるのは、平川動物公園の人気スポット、コアラ館です。

1984年10月25日に日本で初めてクイーンズランドコアラの飼育を開始し、現在では日本最多のコアラ飼育数を誇ります。

2022年3月末にリニューアルオープンした新コアラ館は、ガラスやフェンスなどの隔てるものがなく、コアラと同じ空間で過ごすことができる屋内施設です。

鳴き声や食べるしぐさ、ユーカリのにおいなど、コアラのすべてを間近で感じることができます。

当園の #コアラ 飼育の特徴は、南国鹿児島の恩恵を受けた #ユーカリ をふんだんに与えることができる点です。園内にも畑があるので、大きな枝を切って与えることができ、時にはコアラの姿が見えないほど、もっさりとなることも。鮮度がいいと食いつきも違います！ #マグマシティ #koala #考拉 pic.twitter.com/4XVcG1zszQ

— 鹿児島市平川動物公園 (@hirakawazoo) December 16, 2024

野生のイヌ・ネコゾーン

コアラ館を出たら、「野生のイヌ・ネコゾーン」へ向かいましょう。

ここでは、ジャガー、ベンガルヤマネコなどのネコ科動物も観察できます。

鹿児島の自然ゾーン

続いて、「鹿児島の自然ゾーン」へ。

ここでは、国の特別天然記念物であるアマミノクロウサギを常設展示しています。

鹿児島県の離島・奄美大島と徳之島にしか生息しない希少動物で、絶滅危惧種でもあります。

また、鹿児島県の県鳥であるルリカケスなど、地域特有の動物たちにも出会えます。

インドの森ゾーン

「インドの森ゾーン」では、ゾウやトラなどの大型動物を観察できます。

ここにも足湯があるので、ほっと一息つくのもおすすめです。

足湯

平川動物公園にある足湯は、「アフリカの草原ゾーン」と「インドの森ゾーン」の2カ所に設置されています。

足湯は、公園内の地下1,500mから湧き出る温泉を利用しており、足の疲れを癒すことができます。

場合により使用不可の場合もあります。

鹿児島市平川動物公園

平川動物公園は鹿児島市の南部にある動物園で、多様な動物たちを飼育・展示しています。

1972年に開園し、現在では市民や観光客に親しまれる人気スポットです。