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【2025年最新】新幹線の障がい者割引まとめ|本人・介助者もOK!ネット予約で半額に

「新幹線の障がい者割引って、実際どんな条件で使えるの?」「ネット予約や精神障害者手帳でも割引になるの?」――そんな疑問や不安をお持ちではありませんか?
2025年から新幹線の障がい者割引は大幅に拡充され、対象となる手帳の種類や割引条件、ネット予約の方法まで大きく進化しました。

本記事では、本人・介助者ともにお得に新幹線を利用するための最新情報を、分かりやすく徹底解説します。今すぐ知りたい「新幹線 障がい者割引」の全ポイントを押さえて、安心・快適な移動をしましょう!


目次

障がい者割引の対象者・手帳の種類・条件まとめ

以下の手帳を持ち、「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄」に第1種または第2種の記載があることが必須です。

  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者保健福祉手帳(2025年4月から対象拡大!)

手帳の種類によって割引内容や介助者の扱いが異なるため、「新幹線の割引、手帳の種類」にも注目です。

障がい者手帳に「第1種または第2種」の記載がない場合

2025年4月以前に手帳の発行や更新をおこなった場合、「第1種または第2種」の記載がないはずです。

その場合、お近くの市区町村の役場で「スタンプ」または「シール」(自治体により対応が異なります)を障がい者手帳に捺印もしくは貼付してもらいましょう。

引用先:仙台市HP(左:紙形式、右:カード形式)

割引の内容と適用条件(本人・介助者別に解説)

区分割引対象割引率介助者の割引ネット予約(2025年5月時点)
第1種(身体・知的・精神)普通乗車券(全距離)50%あり(1名)可能(精神を除く)
第2種(身体・知的・精神)普通乗車券(片道100km超)50%原則なし(例外あり)可能(精神を除く)
  • 割引対象は乗車券のみ新幹線特急券やグリーン券は割引対象外です。
  • 介助者は第1種の方と同じ区間・同時利用で割引が受けられます。
  • 精神障がい者は2025年から割引対象になりましたが、ネット予約システムではまだ未対応のため、窓口での購入が必要です。

新幹線でも精神障がい者割引が導入されました

2025年4月から精神障がい者も割引が本格導入されました。精神障がい者保健福祉手帳の第1種・第2種の記載があれば、身体・知的障がい者と同様に割引が適用されます。

  • 第1種精神障がい者と介助者1名:同区間の乗車券が半額
  • 第2種精神障がい者:片道100km超の普通乗車券が半額

新幹線の障がい者割引 |インターネット予約対応サービスまとめ

JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、JR九州ネット予約で障がい者割引乗車券のオンライン購入が可能です。

サービス名対応エリア身体・知的障がい者精神障がい者会員登録マイナポータル連携
JR東日本「えきねっと」東北・上越・北陸・山形・秋田新幹線×必須必須
JR西日本「e5489」山陽・九州・北陸新幹線、JR西日本管内×必須必須
JR九州ネット予約九州・山陽新幹線、九州特急列車×必須必須

各社、精神障がい者はシステムが対応していません。みどりの窓口や旅行代理店(対面の店舗型代理店)で購入しましょう!2025年5月時点

えきねっと

えきねっとは、JR東日本が提供する新幹線や特急列車のネット予約サービスです。スマホやパソコンから座席指定やきっぷの購入ができます。

👉えきねっと(JR東日本)

JR西日本「e5489」

JR西日本「e5489(いいごよやく)」は、山陽・九州・北陸新幹線やJR西日本・四国・九州エリアの特急列車などを、スマホやパソコンから簡単に予約・購入できるインターネット列車予約サービスです。チケットレス乗車やお得な割引にも対応しています。

👉JR西日本「e5489」

JR九州インターネット列車予約

JR九州インターネット列車予約は、九州新幹線や山陽新幹線、JR九州・西日本エリアの特急列車をスマホやパソコンから24時間いつでも予約できるサービスです。座席指定やネット限定の割引きっぷ、チケットレス乗車にも対応しています。

👉JR九州

オンライン購入の流れ(身体・知的障がい者向け)

STEP

会員登録

えきねっと/e5489/JR九州ネット予約の会員登録をする

STEP

マイナンバーカード連携

マイナポータルとネット予約サービスを連携登録

STEP

割引設定で予約

障がい者割引を「適用する」にチェックして予約

STEP

きっぷの受け取り

指定席券売機やみどりの券売機でチケットを受け取る

※「精神障がい者の割引」はネット予約サービスで未対応です。今後の拡大に期待しましょう。

▼▼マイナポータルとの連携についてはこちら▼▼


駅窓口での購入方法(全障がい種に対応)

STEP1 → STEP2 → STEP3

1️⃣ みどりの窓口もしくは旅行代理店(対面の店舗型代理店)へ行く

  ↓

2️⃣ 障がい者手帳を提示し、目的地を伝える

  ↓

3️⃣ 割引きっぷを購入し、乗車時も手帳を持参

  • みどりの窓口や駅の有人カウンター障がい者手帳を提示し割引乗車券を購入
  • 乗車時も原本の手帳提示が必要なので忘れずに。

▼▼ミライロIDがあると便利です▼▼


旅行代理店で新幹線の障がい者割引チケットの購入方法(全障がい種に対応)

旅行代理店障がい者割引のチケット
対面・店舗型〇(要:障がい者手帳)
オンライン×

JTBの旅行券なども使えますよ!

新幹線の障がい者割引は、旅行代理店(対面の店舗型代理店)でも障害者手帳の原本を提示すれば適用可能です。代理人が購入する場合も、手帳の原本があれば割引乗車券を購入できます

ただし、楽天トラベルなどのオンライン旅行予約サイトやパッケージ商品(JR楽パック等)では、障がい者割引は原則として利用できませんネット代理店では障がい者手帳の確認ができないため、割引運賃の適用ができない仕組みです。

まとめると、

  • 店舗型の旅行代理店では障がい者割引が利用可能(手帳原本の提示が必要)。
  • オンライン旅行代理店(楽天トラベル等)では障がい者割引は利用不可です。

障がい者割引を希望する場合は、みどりの窓口や公式ネット予約サービス、または店舗型代理店で手帳を提示して購入してください。

よくある質問(FAQ)

🟦基本情報編

1.どの新幹線でも使える?

JR各社の営業区間内であれば、東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線など主要な新幹線で利用できます(一部、対象外の区間もあります)。

2. 割引の対象は?

本人の身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳の種類と等級によって、本人のみ割引か介助者も割引になるかが変わります。

3.特急券・グリーン券も割引になる?

割引が適用されるのは乗車券のみです。特急券・グリーン券は割引になりませんので、通常通りの金額が必要です。

🟨介助者編

4.第1種で介助者も割引になる条件は?

第1種の障がい者が介助者と一緒に乗車する場合、介助者1名までが同時に割引対象となります(普通乗車券のみ)。

5.第2種で介助者が割引になる例外は?

原則として第2種では介助者に割引はありません。ただし、小児運賃の障がい者(12歳未満)に限り、介助者も割引になる場合があります。

🟩購入方法編

6.ネット予約できる?

原則として、障がい者割引を適用した切符はネット予約できません。みどりの窓口や一部の指定席券売機での購入が必要です。

7.精神障がい者はどうすればいい?

JR東日本・JR西日本など一部の地域では精神障がい者も割引対象ですが、JR東海などは対象外です。エリアごとに確認しましょう。

8.旅行代理店でも買える?

JTBや日本旅行などの大手旅行代理店では、障がい者手帳を提示することで割引切符の購入が可能です。事前に対応の有無を確認しましょう。


体験談:実際に使ってみた

40代:女性

「娘の検査入院で新幹線を利用した際、障がい者割引を活用しました。窓口で手帳を提示するだけで、乗車券が半額に。介助者の私も割引になり、家計の助けになりました!」

30代:男性

JTBの旅行券を金券ショップで入手。旅行代理店で障がい者割引のチケットを購入。お得に旅行ができました。


まとめ|新幹線の障がい者割引を賢く活用しよう

新幹線の障がい者割引は、本人だけでなく介助者も対象になる、とてもお得な制度です。

最新の制度をしっかり把握し、手帳を忘れずに持参し、みどりの窓口やネット予約で手続きすれば、全国の新幹線で半額の乗車券が手に入ります。

手帳区分ネット予約(要:会員登録)窓口
身体
知的
精神×

旅行や通院、出張など、さまざまなシーンで賢く活用して、快適でお得な新幹線の旅を楽しみましょう!

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※本記事は2025年5月時点の情報です。最新の詳細はJR各社公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。

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