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旅行・観光消費動向調査の謝礼はいくら?信頼できる国の統計調査を徹底解説

観光庁(国土交通省)が実施している「旅行・観光消費動向調査」をご存じでしょうか?
これは、日本国内居住者の旅行や観光に関する消費実態を全国規模で把握する公的統計調査です。

調査に協力すると、少額ながら謝礼(QUOカードなど)がもらえることもあります
本記事では、その仕組み・対象・謝礼内容・安全性・参加方法
を、2025年最新の公式情報に基づいてわかりやすく解説します。

「本当に信頼できるの?」「謝礼はいくら?」「オンラインで回答できる?」と気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。


目次

旅行・観光消費動向調査とは?【観光庁の公的アンケート】

国土交通省観光庁が全国約2万9,000人を対象に行う統計調査

旅行・観光消費動向調査は、国土交通省観光庁が実施する公的な統計調査です。
目的は、国内旅行や出張、海外旅行などにおける支出実態を正確に把握し、観光政策や経済分析の基礎データとすること。

  • 実施主体:国土交通省 観光庁
  • 対象人数:約2万9,000人(住民基本台帳から無作為抽出)
  • 調査対象:日本国内居住者
  • 実施回数:年4回(4月・7月・10月・1月)
  • 対象分野:国内旅行・日帰り旅行・海外旅行
  • 主な調査項目:旅行回数、宿泊数、費用内訳、同行者構成、満足度など

この調査は、単なるアンケートではなく、観光政策の根拠となる政府統計として信頼性が極めて高いものです。
調査結果は観光庁の公式サイトで公表され、透明性も確保されています。

公式ページ👉旅行・観光消費動向調査 | 観光統計・白書 | 観光庁

💡 関連情報:
訪日外国人の消費実態については「インバウンド消費動向調査」として別途実施されています。


調査の対象者と実施方法

全国無作為抽出・郵送またはオンライン回答方式

対象者は、住民基本台帳をもとに無作為抽出された日本国内居住者 約2万9,000人です。
個人が応募して参加する形式ではなく、統計精度を保つためにランダムに選ばれます。

調査は年4回実施され、同一対象者に対して4〜6月期、7〜9月期、10〜12月期、1〜3月期の分を継続的に行います。

実施の流れ

  1. 対象者に郵送で調査票が届く
  2. 回答者が自分で記入し、郵送またはオンラインで提出
  3. 回答が確認されると謝礼が送付される

2025年度の調査は株式会社エイジェックが観光庁から委託を受けて実施しています。
問い合わせ先は以下の通りです。

📞 フリーダイヤル:0120-445-027(株式会社エイジェック・観光庁委託調査窓口)


オンライン回答(e-survey)にも対応

令和2年度から、旅行・観光消費動向調査では**政府統計オンライン調査総合窓口(e-survey)**を利用したオンライン回答も可能になりました。

これは、独立行政法人統計センターが所管する政府公式サイトで、安全性・信頼性の高いオンライン回答システムです。

🔗 政府統計オンライン調査総合窓口(e-survey)
https://www.e-survey.go.jp/

郵送で届いた案内に、オンライン回答用のURLまたはQRコードが記載されているため、スマートフォンからでも簡単に回答できます。


謝礼はいくら?旅行・観光消費動向調査の報酬と受け取り方法

調査に協力すると、QUOカードや電子ギフトなどの謝礼を受け取ることができます。
金額は公表されていませんが、過去の報告例では300円〜500円程度が一般的です。

主な謝礼形式は以下のとおりです。

  • QUOカード(郵送)
  • 図書カード
  • 電子ギフトコード(メール送付)

謝礼は「協力への感謝」として支払われるもので、口座情報の入力や振込手続きは一切不要です。

もし「銀行口座を登録してください」などの案内が届いた場合は、偽調査の可能性があるため注意してください。


謝礼を受け取るまでの流れ

STEP

調査依頼を受け取る

観光庁または株式会社エイジェック名義で封書・はがきが届く。

STEP

アンケートに回答する

郵送またはオンラインで回答(所要時間15〜20分程度)。

観光庁公式サイトより引用
STEP

謝礼が届く

回答後、2〜4週間ほどでQUOカードまたは電子ギフトコードが発送される。

正規の観光庁調査では、観光庁ロゴや委託先名、問い合わせ先が必ず明記されています。
怪しい勧誘や非公式なアンケートには注意しましょう。


旅行・観光消費動向調査に応募・参加する方法はある?

この調査は一般応募制ではありません。
観光庁が統計精度を保つため、対象者を無作為抽出しており、個人で応募することはできません。

ただし、旅行や観光に関するアンケートに参加してみたい場合は、以下のようなモニター登録が参考になります。

  • JTB総合研究所の旅行意識調査モニター
  • マクロミル・リサーチパネルなどの調査モニターサイト
  • 自治体観光課の「観光満足度アンケート」

調査結果の活用例

収集されたデータは、政府・自治体・観光業界で広く活用されています。

  • 政府・自治体による観光施策立案
  • 経済効果の分析(観光がGDPに与える影響)
  • 旅行・宿泊業界の市場動向把握
  • 地域観光の満足度向上施策

観光庁の公式サイトでは、各四半期および暦年値の調査結果が公開されています。
「旅行・観光消費動向調査 観光庁 結果一覧」で検索すると閲覧可能です。

公式ページ👉旅行・観光消費動向調査 | 観光統計・白書 | 観光庁


よくある質問(FAQ)

謝礼はいつ届く?

回答完了後、約2〜4週間で届きます。電子送付の場合は1週間程度で届くこともあります。

調査依頼はどこから届く?

2025年度は株式会社エイジェックが観光庁から委託を受けて実施しています。封筒やメールに「観光庁委託事業」と明記されています。

安全性は大丈夫?

政府統計として実施されており、個人情報は個人情報保護法に基づき厳重に管理されています。

参加できない場合は?

「ご協力のお願いハガキ」に印字された番号を添えて、エイジェックの専用窓口(0120-445-027)へ連絡すれば対応してもらえます。


まとめ|旅行・観光消費動向調査の謝礼は安心できる公的調査の一環

旅行・観光消費動向調査は、観光庁が主導する信頼性の高い政府統計です。
謝礼は少額(300〜500円程度)ですが、日本の観光政策や地域経済を支える重要な調査です。

もし案内が届いた場合は、安心して回答して大丈夫です。
あなたの協力が、日本の観光をより良くするデータづくりにつながります。

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この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。