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経済センサス活動調査 美容師・理容師の書き方|面貸し・業務委託の売上・原価・従業員を実務ベースで解説


経済センサス活動調査の調査票が届いた方で、

  • 「売上はどこまで含めればいい?」
  • 「面貸し(業務委託)の収入はどう扱う?」
  • 「スタッフは従業員に入れるの?」

と迷っていませんか?

美容室・理容室は、
面貸し(業務委託)など独特の働き方が多く、判断が難しい業種のひとつです。

また、「経済センサスのために数字を作り直すのが面倒…」と感じる方も多いですが、

👉 確定申告の内容をベースにすれば、そのまま対応できるケースがほとんどです。


💡補足
この記事では「美容師」を中心に解説していますが、
👉 理容師(理容室)の場合も書き方・判断基準は同じです。
読み替えてそのままご利用ください。


この記事では、

  • 売上高の考え方(面貸し含む)
  • 売上原価と経費の分け方(確定申告との連動)
  • 従業員数の判断基準(雇用保険ベース)
  • よくある間違い

を、実務+公式寄りの考え方でわかりやすく解説します。


目次

経済センサスにおける美容室・理容室の位置づけ

美容室・理容室は、

👉 「生活関連サービス業,娯楽業」(産業大分類【N】)に分類されます。

個人経営の割合が高く、
経済センサス活動調査でも主要な業種のひとつです。


売上高の書き方(美容師・理容師)

売上は以下の合計です。

👉 施術売上+店販+面貸し収入


含めるもの

  • カット・カラー・パーマ
  • シェービング(理容)
  • トリートメント・オプション
  • 店販(シャンプー・整髪料・トニックなど)
  • 面貸し料(席料・歩合)

消費税の扱い(重要)

👉 税込・税抜は必ずどちらかに統一

  • 調査票の指示に従う
  • 通常は普段の経理処理に合わせる

👉 混在が一番多いミスです


面貸し(業務委託)の売上の考え方【最重要】

美容・理容どちらでも非常に多い形態です。


店舗オーナー側(面貸しする側)

👉 面貸し料(場所代・歩合)は売上に含める


重要ポイント

👉 施術売上と明確に分ける

  • 施術売上面貸し美容師・理容師側
  • 手数料・席料 店舗側

👉 二重計上しないことが最重要


フリーランス側(面貸しされる側)

👉 自分が受け取った報酬のみを売上にする

  • 指名売上
  • フリー客の歩合

👉 判断軸
「最終的に誰が対価を受け取るか」


公式寄りの補足

売上は、

👉 事業活動により得た対価としての収入を計上するのが基本です。


売上原価に含めるもの


原価に含めるもの

美容・理容ともに共通です👇

  • カラー剤・パーマ液
  • シャンプー・トリートメント
  • シェービング剤・ローション(理容)
  • カミソリ替刃・タオル等の消耗品

👉 施術に直接使うもの


原価に含めないもの

  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 広告費(ホットペッパーなど)

👉 経費(販管費)として扱う


【一目でわかる】原価・経費の振り分け

項目分類理由
カラー剤・パーマ液売上原価施術に直接消費
店販用シャンプー売上原価商品仕入
タオル・洗濯代売上原価施術に付随
シェービング剤売上原価施術に直接使用
サロンの家賃経費固定費
ホットペッパー掲載費経費広告費

売上原価とは?

確定申告との連動(ここで一気に楽になる)

👉 確定申告の数字をそのまま使えばOKです

具体例:

  • 青色申告決算書
    👉「売上(収入)金額」
    👉「売上原価」
    👉「仕入金額」

👉 経済センサス用に再計算する必要は基本ありません

記入時のポイント(実務)

👉 単位は「万円」

  • 110万円 → 110
  • 176万5,000円 → 177

👉 5,000円で四捨五入


👉 税込・税抜は統一

  • 売上が税込 → 原価も税込
  • 売上が税抜 → 原価も税抜

👉 必ず揃える

基本的な書き方


従業員数の数え方


従業員に含める

  • 正社員
  • パート・アルバイト
  • 有給の家族従業者

👉 雇用契約あり


判断基準(実務)

👉 雇用保険に加入しているかどうか


従業員に含めない

  • 面貸し美容師・理容師
  • 業務委託
  • 外注スタッフ

👉 雇用関係なし=含めない


【一目でわかる】従業員の判断表

項目雇用スタッフ面貸し・業務委託家族(給与あり)
従業員に含める×
支払い給与外注費(原価外)給与

従業員がいる場合


店舗(事業所)の考え方

👉 1店舗=1事業所


  • 自宅兼店舗 → 1事業所
  • 複数店舗 → 別々にカウント

事業所の数え方について


よくある間違い


面貸しの誤処理

  • 売上の二重計上
  • 従業員に含める

👉 最も多いミス


原価の入れすぎ

👉 家賃・広告費は含めない


店販の漏れ

👉 商品も売上に含める


税込・税抜の混在

👉 数値ズレの原因

よくあるミスと修正方法


不安な場合の対応

👉 調査票に記載の連絡先へ申し出ることで、必要に応じて案内を受けることができます。


まとめ

美容師・理容師の経済センサス活動調査は、

  • 売上=施術+店販+面貸し
  • 原価=施術に直接使う費用
  • 従業員=雇用関係(雇用保険)で判断

が基本です。

特に、

👉 面貸し(業務委託)の扱いを正しく理解することが最重要ポイントです。

経済センサス<活動調査>公式ページはこちら👇
https://www.e-census2026.go.jp/

※回答には
👉 政府統計オンライン調査システム(e-Stat) を利用します
https://www.e-survey.go.jp/


回答・提出期限はいつまで?

回答義務・罰則について

複数の事業がある方


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この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。

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