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国勢調査2025|老人ホーム・入院中の人はどう書く?記入例・代理記入・FAQ付き


目次

国勢調査2025|老人ホーム・入院中の人も対象になる?

日本に住むすべての人を対象とする国勢調査は「5年に1度」実施される大規模な統計調査です。住民票の有無や生活の場所を問わず、普段生活している場所で回答を行うことが原則とされます。

老人ホームや病院に入院している人も、「ふだん住んでいる場所」で生活をしているとみなされるため、対象外にはなりません。

「ふだん住んでいる場所」の定義とは?(3か月ルール)

国勢調査でカギとなるのは「3か月ルール」です。

  • 3か月以上継続して生活している場所 → その場所で回答する
  • 3か月未満の一時的な滞在 → 元の住居で回答する

たとえば、老人ホームに入居して3か月以上継続して生活しているなら老人ホームで回答。3か月未満であれば元の自宅で家族の一員として記入されます。

👉🔗令和7年度国勢調査へのご協力について | お知らせ | 【公式】全国有料老人ホーム協会(法人の方はこちら)

入院中でも国勢調査は必要?【結論:必要です】

「病院に長期入院しているから調査対象外なのでは?」という疑問は非常に多いですが、答えは明確です。入院中でも国勢調査は必要です。

  • 入院期間が3か月以上 病院から調査を受ける
  • 入院期間が3か月未満元の世帯で調査する

入院中の人も「日本国内で生活している」ことに変わりはないため、対象となります。


公式サイト👉国勢調査2025キャンペーンサイト

👉🔗国勢調査2025を実際にやってみました

老人ホーム入居者の書き方|世帯主・職業欄の記入例

世帯主の扱い(老人ホームは「1人=1世帯」)

老人ホームに入居している場合は、「1人を1世帯」としてカウントされます。

  • 世帯主欄入居者本人の氏名
  • 続柄欄 → 「本人」と記入
  • 住居の種類→「その他

同じ施設に複数の人が暮らしていても、それぞれが独立した世帯として取り扱われるのが特徴です。

続柄・職業欄の記入例(無職/自営業/パート)

  • 高齢で現在働いていない → 「無職
  • 趣味の範囲であっても仕事として継続 → 「自営業
  • 施設外に出て仕事をしている → 「パート・アルバイト

入居=無職と自動的に決まるわけではなく、本人の実態に沿って記入することが求められます。

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👉🔗国勢調査2025 職業欄の書き方

通勤・通学欄の書き方(施設入居者・入院中の場合)

  • 通勤・通学をしていない場合 → 「通勤していない
  • 外部の職場や学校へ通っている場合該当する通勤手段(電車・徒歩など)を記入

国勢調査 入院中の書き方|3か月以上・一時帰宅・妊婦・新生児

3か月以上入院している場合(病院で回答

3か月以上の長期入院は「病院での生活がふだんの居住地」とされます。

そのため、病院を通して調査票が配布され、回答は病院側で取りまとめられます

一時帰宅中はどう扱う?

調査日の時点で入院していれば、一時的に帰宅していても「病院入院中」として回答します。生活の拠点が病院かどうかで判断されるためです。

新生児や妊婦の場合の取り扱い

  • 新生児 → 出産直後に入院していても「母親の居住地」で回答
  • 妊婦 → 妊娠で入院中の場合は「入院期間が3か月を超えるかどうか」で判断

よくある質問(FAQ)

入院・施設に入ってまだ3か月未満の場合は?

3か月未満なら元の居住地で回答します。例えば老人ホームに入居して2か月以内の場合は、家族と同じ世帯に含めて記入します。

退院予定がある場合はどこで回答する?

調査日現在で入院しているなら、退院予定があっても「病院入院中」として回答します。予定よりも実際に「その日どこに住んでいるか」が優先されます。

本人が書けない場合の代理記入ルール

  • 家族や施設職員が代筆可能
  • ただし本人の意思を尊重し、プライバシー情報は慎重に扱う
  • 代理で記入しても調査への有効性は失われません

海外滞在との違いは?

  • 海外に1年以上滞在予定 → 国勢調査の対象外
  • 国内施設で3か月以上滞在調査対象

この点は誤解が多いため注意が必要です。


施設職員・家族が対応するときのポイント

調査票の配布・回収の流れ

  • 病院・施設にまとめて配布され、施設経由で回収されるのが通常の流れです。
  • 家族が直接提出する必要はなく、施設側から案内が来た際に対応します。

プライバシー保護と守秘義務

◆施設職員・調査員には守秘義務があり、調査内容は統計としてのみ利用され、個人情報として外部に漏れることはありません。安心して記入できます。

入居者が記入できない場合の代筆方法

  • 高齢や病気で筆記が困難家族や職員が代理記入可能
  • 本人の了解を得て、可能な範囲で本人の意見を反映することが望ましい

自治体に問い合わせるときの窓口情報

  • 地域ごとに「国勢調査コールセンター」や役所の統計担当課が設置されます。
  • 不明点がある場合は電話やオンラインで問い合わせ可能です。

出典元:調査票の記入のしかた|国勢調査2025キャンペーンサイト

まとめ|施設・入院中でも正しく回答を

国勢調査2025では、施設や病院にいる人も調査の対象となり、その回答は今後の福祉や医療政策に活かされます。

要点は以下の通りです。

  • 老人ホームは「1人=1世帯」として記入
  • 入院が3か月以上なら「病院で回答」
  • 一時帰宅や退院予定があっても調査日現在で判断
  • 家族や職員の代理記入も可能
  • プライバシーは守られるため安心して回答できる

公式サイト👉🔗国勢調査2025キャンペーンサイト

国勢調査は私たちの生活基盤を支える大切な調査です。施設や入院中でも対象外になることはありません。正しいルールを理解し、期限内に確実に回答しましょう。

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この記事を書いた人

アラフィフ既婚の会社員です。
10代で引きこもりから脱出。
20代で働きながら高校・大学へ。
30代でうつ病とリストラを経験。
40代で障がい者雇用で再就職と結婚。
このブログでは障がい者や一般の方にも楽しんでもらえるイベントや生活情報をお届けします!
【保有資格】
ITパスポート、日商簿記、シニアライフコンサルタント(SLC)、フードコーディネーター、フォークリフト運転技能講習など多岐にわたる。

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