はじめに
「TPM 2.0がない」「古いCPUだから非対応」と言われて諦めていませんか?
実は、公式サポート対象外ではあるものの、非対応PCでもWindows 11をインストールする方法があります。
この記事では、スクショ付きで初心者でも迷わない手順を紹介します。
時間はかかりますが、落ち着いて作業すれば誰でも実行可能です。
⚠️ 注意事項
- 公式サポート外の方法です
- 動作保証はありません(自己責任)
- メインPCではなく、サブPCや検証用PCでの利用がおすすめ
ステップ1:Windows 11 ISOを公式サイトから入手する
まず、Microsoft公式のダウンロードページからISOファイルを入手します。
検索サイトで公式ページを開く
Google / Bing / Yahooなどで「Windows11 ダウンロード」と検索し、Microsoft公式サイトをクリックします。
Microsoft公式サイトをクリック

ISOダウンロード画面を表示
ページを下にスクロールし、「Windows 11 ディスクイメージ(ISO)」 を探します。

ISOのバージョンと言語を選択
プルダウンで「Windows 11(x64 マルチエディションISO)」を選択 → 「今すぐダウンロード」をクリック

以下の画面表示がでます。1~2分待ちましょう!

ISOのバージョンと言語を選択
言語選択で「日本語」を選び、「確認」をクリック

以下の画面表示がでます。1~2分待ちましょう!

ダウンロード開始
「64ビット ダウンロード」をクリック

以下のようにダウンロードがはじまります。約5分~10分程度待ちましょう!

ステップ2:ダウンロードしたISOファイルを起動する
ISOファイルを開く
「どのアプリを使いますか」とポップアップが出たらしてください。 ファイルマークを選択


ダウンロード完了後、ISOファイルを開きます。ポップアップが出たら「開く」を選択。

エクスプローラーの上部に表示された 空白部分をクリック

コマンドプロンプトを起動
- エクスプローラーの上部の空白部分をクリック
cmd
と入力してEnter

ステップ3:コマンドを入力してインストールを開始
コマンドを実行
コマンドプロンプトが開いたら、以下を入力してEnterを押してください
⚠️ 注意
setup /product sever
setup
のあとに 半角スペース/product
のあとに 半角スペースsever
はスペルミスしないように注意- 最後はEnterキーを押してください

インストール画面の起動
入力が成功すると、インストール画面が立ち上がります。
「はい」をクリックしてください。

ステップ4:Windows 11のインストール手順
ここからは、通常のインストール作業に進みます。
初期設定
- 「Windows Server インストール」画面 → 次へ
- ライセンス条項に同意

ライセンス条項が表示されたら「同意する」をクリック

引き継ぐ内容を選択
「引き継ぐ項目を選んでください」画面 → 「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」などを選択

インストール開始
「インストール準備完了」画面 → インストールをクリック

ステップ5:インストールと再起動
再起動を繰り返す
- インストール中にPCが数回再起動します
- 所要時間はおよそ 60〜90分
- 筆者は120分かかりました(おそらくインターネットの回線環境)
- 環境によってはさらにかかる場合もあります

追加セットアップ
インストール完了後、ログイン画面が表示されます。
ログイン後、追加のセットアップが15〜20分程度続きます。

ステップ6:インストール完了!

すべての処理が終われば、Windows 11が起動します。
お疲れさまでした!
👉 インストール後は「Windows Update」を実行し、最新の状態にしておきましょう。

👉【2025年版】Windows 11はいつまでインストールできる?

よくある質問(FAQ)

まとめ
- 非対応PCでもWindows 11はインストール可能
- ただし公式サポート外 → 自己責任
- 買い替えまでの延命や検証用PCには有効
👉 この記事を参考に、安全にWindows 11を試してみてください。
▼▼▼▼参考記事はこちら▼▼▼▼


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