お米券は「全国共通おこめ券」と「自治体独自のお米クーポン」の2種類があり、種類によって使える店舗や有効期限が大きく異なります。
まず 自分の手元の券がどちらなのか を確認することが最速で正確な方法です。

お米券の種類と特徴【まず最初に確認】
● 全国共通「おこめ券」

- 発行元:全国米穀販売事業協同組合(全米販)
- 額面:現在は 1枚500円(引換額440円分)が主流
- おつりの可否:店舗ごとに異なる(※セブン‐イレブンは釣銭不可)
- 全国で 3万店舗以上 が利用可能
- 有効期限:原則無期限
以前は1,000円券など複数額面がありましたが、2025年時点では500円券が標準となっています。
● 自治体独自の「お米クーポン」

物価高対策や地元農家支援を目的に自治体が発行する地域限定クーポン。
内容は自治体ごとに異なります(市川市、別府市、浜田市、台東区なども実施例あり)。
- 利用できるのは自治体内の指定店舗のみ
(地元スーパー、JA直売所、物産館、米専門店など) - 紙券/引換券/QRポイントなど 形式がさまざま
- 有効期限が設定される場合が多い
- 「地場産米の消費促進」「地域経済活性化」が目的
全国共通券とは別物なので、券面の表記を必ずチェックしましょう。
全国共通おこめ券が使える店舗【2025年版】
全国3万店舗以上で使えるため、もっとも自由度が高いタイプです。
主な利用先の例は次の通りです。

- 大手スーパー(イオン、イトーヨーカドー、西友など)
- 米専門店
- デパート食品売場
- 一部ドラッグストア
- 一部ホームセンター
- セブン‐イレブン全店舗(釣銭不可)※2025年公式発表
- 一部ファミリーマート
店舗によって取り扱いの有無が異なるため、確認の上で利用するとスムーズです。
■ 使える店舗を調べる方法

- 全国共通おこめ券の公式検索サービス(ごはん彩々)
- 店頭の「おこめ券使えます」POP
- 店舗への電話確認(特に米の取り扱いが少ない店舗)
自治体独自のお米クーポンが使える店舗
自治体版クーポンは、地域内の「指定店舗」に限定される点が最大の特徴です。

利用できる主な店舗
- 地元スーパー
- JA直売所
- 物産館
- 地域の米専門店
自治体によっては「取扱店舗一覧PDF」や「店舗マップ」を配布している場合もあります。
■ 確認方法

- 自治体公式サイトの「お米クーポン」「米引換券」ページ
- 広報誌(○月号のお知らせ)
- 店頭の協力店舗POP
お米券・お米クーポンの使い方
● 全国共通おこめ券
- 米を購入したい店舗へ行く
- レジで「おこめ券を利用します」と伝える
- 額面分(440円分)が差し引かれ、差額を支払う
- おつりの可否は店舗により異なる
- 有効期限はなし(※自治体が配布する“引換券”は例外あり)
セブン‐イレブンでの利用は可能ですが、釣銭不可なので額面に合わせて購入するのがおすすめです。
● 自治体独自クーポン

- 自治体から受け取ったクーポンを持参
- 指定店舗で対象商品を選ぶ
- レジでクーポンを提出(QR型はアプリ読み取り)
- 有効期限があるため注意
自治体クーポンは 期限切れ=利用不可 が基本のため、必ず有効期限を確認しておきましょう。
注意点(問い合わせが多いポイント)
- おこめ券は全国共通でも、自治体が配る「引換券」は期限あり
- 自治体クーポンは紛失しても再発行不可の場合が多い
- 1回の買い物で複数枚使えるケースもあるが、店舗ルールによる
- 釣銭の扱いは店舗ごとに異なる(コンビニは釣銭不可の傾向)
- ネット通販は原則不可だが、例外的に一部の米専門店サイトで対応している事例あり
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👇お米券はお米以外にも使える

よくある質問(FAQ)
まとめ:まずは「自分の券の種類」を確認すれば迷わない
- 全国共通 → 全国3万店舗以上で使える。セブン‐イレブンもOK
- 自治体独自 → 地域内の指定店舗のみ
- 額面は現在500円券が主流(引換額440円)
- 自治体クーポンは 期限あり なので特に注意
- 迷ったら「自治体公式サイト」または「店舗検索」がもっとも確実
関連記事では「配布対象」「自治体別の実施例」もまとめていますので、あわせて確認してみてください。
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